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(回答先: Re: かつての新左翼は大衆支持を集めるよりも大衆を追随させる事を目指した 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 4 月 07 日 14:15:59)
スパルタコスポノさん、レスありがとうございます。
そうですね。
かつての新左翼(今でもそうか?)は威勢のいい事を言って突入する姿を見て人々が感動し隊列に加わると思ってやってきたのでしょうね。
しかし、孤立した。
そんな事では世の中変えられないと多くの人が思っているからです。
っていうかあのような暴力闘争って革命勢力を自滅させる手段だと思った人も多かったでしょうね。
創価学会はその点、言葉(対話)で権力を取ったわけです。
新左翼よりは賢いワケです。
つまり、権力奪取は組織によって実現するのであって「命がけで闘う」などという美意識では実現できないのです。
>Re: かつての新左翼は大衆支持を集めるよりも大衆を追随させる事を目指した
そうですね。
アホですわ。
自分に酔っていたんですね。
また、ミーハー的に参加する人々も沢山出たのです。
私も含めて。
私は今、その徹底的反省をやっている所です。
>http://www.asyura2.com/0411/dispute20/msg/819.html
>投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 4 月 07 日 14:15:59: VwFkRnCGdf9dw
>(回答先: 言葉が生み出す現実 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 06 日 22:13:07)
>>私もそれは思います。
>>「労働の売買の禁止」などというプラカードを持ってデモをするという発想は活動家>のものではありません。
>>活動家は常にいかに支持を集めるかを考えているからです。
>>突飛な表現を使おうとはしないものです。
>残念ながら中核・赤軍はじめ多くのセクトの活動家が支持を集めるよりも、急進的な行>動を取って、大衆を追随させる事を目指していた。
そうですね。
その意味では縄文ビトさんと似ているのかも知れません。
ラディカルという幻想ね。
>「安保条約の条文をよく読みなさい」と怒られるくらいで、マルクスの言葉をそのまま>プラカードに書く感性であった。
う〜ん、そんなんでは到底無理ですなあ。
>支持を集めることをもっと重視していたら、今頃は随分状況は変わっただろう。
はい。
要は頭を使っていなかったんじゃないんですかい?
派手な行動が全てだと思っていたんでしょう。
その反省をしている人も多いとは思いますけどね。
生協運動をやってきた人達とかですね。
関東の生協で元新左翼って人多いですよ。
いや、現役かも?
学んだんですね。
>彼らの中には、あさま山荘事件支持を掲げる者もあったし、支持を集めるのではなく、>過激な行動を取っても大衆は理解してくれると思っていた。
う〜ん、勘違いですな。
何故、そう思ってしまったのかの分析も必要ですね。
自分がこう思うんだから他の人も思うだろうみたいな事があったのかな?
>我々の言う事を理解できないのは、お前達が悪いからだと。
それはオウムと一緒ですね。
理解できないヤツが悪いという一人よがりね。
何故理解できないのか考えようとしない自分が悪いのにね。
>彼らは行動せずして後悔する事は恐れても、過激な行動を取ることで大衆から孤立する>事は何ら恐れなかったが、本当に孤立してしまった。
そうですね。
そして、連合赤軍事件ですね。
個人が純粋に革命家になるなんて幻想ですよ。
個人は変わるものだという認識が無いといけませんなあ。
「真の革命党」論もアホですね。
これは一神教と同じワナです。
笠井潔さんの「テロルの現象学」にそういう事が書いてなかったかな?
>行け!行け!である。いかに支持を集めるかを考えて、頑張るのは民青の仕事であっ>>て、正しい我々シンサヨクの理論は自然に大衆がついてくるのだと。
結局、共産党はまだ新左翼よりも大きいワケで、共産党を乗り越えようという試みは50年ぐらい経っても成功していないわけですよ。
言葉が足りない、対話が足りない、オルガナイザーが足りないからでしょう。
私はこの阿修羅掲示板でオルガナイザーになろうとしているのです。
オルグこそが闘いの全てなんです。
支持を集める事です。
社会を変える提案をする事です。
社会のしくみを分析する事です。