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(回答先: Re: 農家は誰に労働を売るのか? 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2005 年 4 月 06 日 17:16:52)
農家は生産し消費者に渡るのだから「消費者である」
など・・・というような単純な図式の内は問題は無かった。
問題の始まりは仲買人の登場。
純粋に手間賃のみで生産者から消費者へ・・・という仲買業ならよいのだけれど、
安く買い叩いて高く売る、混ぜ物をして誤魔化す、買い占めて価格高騰を待って市場に出す、などの姑息なアクドイ商行為が普通のことになってゆくに従い、世の中がおかしくなる。
自分では生産しないという商人が「世の中の潤滑油」としての商行為を逸脱し、利益追求に走ると、何時しか反社会的存在になる。
「仕入れ値の一割を手数料の上限とする」とかの制限を付けないと、商人というものは歯止めが効かなくなる。
農家の労働は消費者にではなく、アクドイ仲買的商人に買い叩かれる。(マトモには売れない)、またその一翼を農協がしている。農家の味方の振りをしながら、寄生している。
農家も辛いもんです。