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(回答先: 貨幣経済が出来た瞬間に我々は商品を売らなくては生きていけなくなったのです。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 01 日 21:37:02)
ワヤクチャ 本来は労働はまさに直接的に使用価値を生み出すものでした。
しかし、貨幣経済が成立して以降は
労働を貨幣と交換する事なしには人間は生きていけなくなったのです。
よって貨幣そのものの性質を変えるか
個人に商品生産能力を持たせるかしか解決の方法が無くなってしまったのです。
>貨幣そのものの性質を変えるか
貨幣の性質を変えるかといっていますが、貨幣の性質は変えさせられてしまったのです。交換手段と。比較手段さえあれば経済は円滑に動くわけですから。
蓄蔵こそまさに人間の不平等を作り出している現況ですから。ただし人には預金という、溜め込むという性質がありますから、マルクスはこのため込みを否定するために私有財産否定という考えを取り入れたのではないかと思います。でも私の場合は私有財産OKといっているわけですし、そのことが不平等の原因ではないといっているのです。
>個人に商品生産能力を持たせるかしか解決の方法が無くなってしまったのです。
縄文ビト 方法がなくなったなどというと、あなたは全てを知っているということになりますが全てを知っているのですか。いないでしょう。
解決方法はいくらでもあります。あなたは税制云々といいますが、労働組合でさえ、資本の前に尻尾を振るしか生きていけない時代、税制を変えるなどということは単なる資本主義をいき残させるやり方でしかありません。
個人に生産能力を持たせる、つまり株を買えということだろうと思いますがこれも時代遅れです。企業は生き残りをかけ、グループ化をしていくわけですから、グループから外れた企業は即、倒産です。あなたは株を知っているようですからそのことは良くご存知だろうと思います。