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(回答先: Re: 変えることがより良くなるかと言う事ですね。 投稿者 まるぼろまん 日時 2005 年 3 月 20 日 05:32:18)
まるぼろまん さんありがとうございます。国有化は、マルクス主義では一党独裁の弊害が出ました、それは私有財産の否定からでした。私が言っていますのは『他者の労働の私有化を人間の社会全体から否定したとき完全な形の民主主義社会(主権在民)が地球全体を覆い、そこで人々は理想に近い社会を作れると確信しております。当然失業も無く、戦争も無い社会、そこでは他人に労働をさせて自分がその分け前に預かろうなどという人は、働けない老人、障害者、正当な理由があって働けない人たちを除いては、全ては何らかの形の労働をするのです。つまり銀行預金の利息も無く当然『株』とか先物取引とか、他者の労働の私有化に依存していくものは消えていくだけです。
貨幣においては、交換価値と比較価値だけが残り、蓄財手段は消えていきます。蓄財とは自己が預金する分を除いては発生することは不可能だからです。つまり蓄財したとしても、それを資本として他者の労働の私有化に使えなければ「金が金を生む」事も無いわけです。この面では詳しく書きたいと考えています。