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(回答先: Re: 変えることがより良くなるかと言う事ですね。 投稿者 まるぼろまん 日時 2005 年 3 月 20 日 05:32:18)
まるぼろまんさん、こんにちは。
>Re: 変えることがより良くなるかと言う事ですね。
>http://www.asyura2.com/0411/dispute20/msg/618.html
>投稿者 まるぼろまん 日時 2005 年 3 月 20 日 05:32:18: Xv.pPql7JN9G2
>(回答先: 労働を売り買いしない経済システムとは? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 >>年 3 月 18 日 22:42:06)
>より良くならなけば、変える事に意味を見出せない。
当然です。
>国有化の先にある、より良くなる為のプランが見出せないのです。
官僚が資本家よりもうまくやってのけるという保障は何もありません。
我々に必要な事は我々が政策提言能力を高め官僚を監視する事です。
労働力商品の問題は、単に利潤追求では無いような労働を新たに商品化するという事から
始めなくてはならないでしょう。
これは逆に見えるでしょう。
今までは無償であった労働までも商品にするのかと。
しかし、当面の戦略はこれしか無いと思います。
「家事労働に賃金を!」という問題提起も以前からあります。
人間にとって役に立っている労働をまずは評価し対価を与える事から始めなくてはならないでしょう。
>国有化→経済の困窮→私有化の導入の姿しか見えて来ないのです。
巨大な市場に対して少数の官僚が統制しようという事自体無理があるのです。
消費者参加型の経済運営しか問題は解決しないと私には思えます。
それで生活協同組合を中心とした経済システム構築を提案しているのです。
>その先の成功プランが見えないと、何とも言い難い気がします。
単に国有化と言っただけでは何も分かりません。
私有か国有かという二項対立では問題は見えてこないのです。
問題は消費と生産の調整をどうするかという事であり、その為にどのような生産手段の所有形態が妥当なのかを考えるという順番が正しいのです。
消費者が出資金を出して経営する協同組合が生産手段を所有する事が一番適切です。