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(回答先: Re: おかしな美学の国 投稿者 まるぼろまん 日時 2005 年 3 月 16 日 22:28:29)
まるぼろまんさん、こんばんは。
あなた、マルボロ好きですか?
>狂った主君が腹を斬れと言っても、それを実行するを美学とする。
君主に対する絶対服従が美と捉えられたのですね。
「ラスト・サムライ」の渡辺謙がそうでしたね。
>おかしいですね。犬死は名誉ではないはず。
特攻隊の美化は気持ち悪いですね。
あの時代には選択肢はほとんど無かったのですよ。
にも関わらず特攻隊は自分の意志で家族や国家の為に犠牲となって死んだなんて
三島由紀夫の切腹のように命よりも演技(形)を取っただけですよ。
本音はともかく、そのような演技を貫徹した事が偉い!とほめられているだけです。
>狂った人間を退治する為に闘って死んだなら名誉と思います。
ところが相手にとったらこちらの方が狂っている事になるのですね。
狂人は自分の事を正気と思い、正気の人を狂人とみなすのですよ。
>企業や行政等の中で悪が善になり、善を悪と言う。
悪くなければ競争に勝てないからですね。
>ずっと日本人はそうして来たのでしょう。
つまり「権力におもねる精神」(=奴隷根性)ですね。
>いつまでも奴隷根性は引きずりたくないものです。
この奴隷根性なるものは相当にしぶといですよ。
相当批判をしないとビクともしません。
自分は奴隷などとは夢々思っていないのですから。
相当言わなければ気付きません。
>昨日まで、鬼畜米英と言い、今日からは誤った戦争だと言う。
>どこに自らがあるんでしょう。
そう言わなければバツが悪いから言っているだけです。
何も自分で納得しているわけではなく、無難に過ごしているだけです。
「何となく平和」でここまで来てしまったのです。
>本当に生きているんでしょうか。
脳の中のピーナッツ大ぐらいしか使っていないかも知れませんね(比喩表現)。
脳は殆ど死んでます。
>本当は死んでいるのと同じじゃないでしょうか。
同感です。
>人間に一番大事なものを放棄して、それを恥じ、隠す為におかしな美学をつくる。
真実を求める代わりに「形」を求めているのですね。
どんなライフ・スタイルがカッコいいか?など。
>野蛮な口調であろうと何であろうと、真実を口にする人が人として一番美しいと
>思います。
全く同感。
朝に道を知れば夕べに死すとも可也
真実を知る事ができれば死んでもいいという事ですね。
真実追求族の時代よ!来たれ!