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(回答先: 新聞やテレビの情報は「素人の趣味レベル」以上でしょうか? 投稿者 葫 日時 2004 年 12 月 28 日 10:24:45)
葫さん、はじめまして。私もお邪魔して横レスさせていただきます。
マスメディアにはマスメディアの限界があります。
たとえば読売・朝日・毎日といった大新聞の収入は購読料<広告料となっています。
新聞によっては広告が半分以上になっています。当然広告主の利益が尊重されるという意味で偏っています。
(テレビも大差はありません。いちおうNHKはこの点では例外ですが。)
また記者クラブ制度のために取材対象によっては批判的な報道がしにくくなっており、
警察の発表などは基本的にそのまま垂れ流しているだけです。
責任の所在も明らかでないことが多く、無記名の記事がほとんどです。
松本サリン事件の河野義行さんの件でメディアの人間が誰か責任を取り社会に公表したでしょうか?
最近ではバングラディシュ人がアルカイダ呼ばわりされ多大な損害を受けた事件などがあります。
この件で謝罪したのはインターネット新聞の「日刊ベリタ」だけ!だそうです。
『辺境通信』「アルカイダ冤罪」事件:「新聞は私を商売に使った」
http://henkyonews.cocolog-nifty.com/articles/2004/10/post_1.html
マスメディアは情報を垂れ流すばかりで責任など取りません。
マスであるから信頼できるとか正確であるというのは何の根拠もなく、ちゃんちゃらおかしいと言わざるを得ません。
えらそうに述べてしまいましたが、以上のことは現在では自明のことと思われます。
ともあれマスメディアに限らず、すべてのメディアは偏っていると言えます。
いまやメディアリテラシーを持って情報に接することが常識となってきているのではないでしょうか。
イラク情報については http://www.asyura2.com/0411/dispute20/msg/254.html で述べたとおりです。
盲目的にマスメディアの情報を信用することは、まさに盲目への道程だと思います。
ちなみにインターネットについては、私は「ゴミの山に宝物が埋まっている」様なものだと思っています。
>提供者側がいかに真実に近い位置にいても、それが視聴者に提供されるかは別問題でしょう。
そうだと思います。
「反日」を誇張するメデイア (DAYS JAPAN)
http://www.asyura2.co