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(回答先: 「よりよき経済システム」ができれば苦労はしない。 投稿者 膝枕 日時 2004 年 12 月 26 日 16:16:00)
膝枕さん、こんばんは。
> 仰るとおりです。
>健全な経済システムに戻ることができたらどんなによいか。
戻る事はできません。
「意識改革」と「新たな経済システムの提案と実行」と「法改革」で
変えていくしかないでしょう。
意識改革の中には環境問題や様々な内容があります。
>今の不健全な経済システムの勢いは止まる気配無し。
いえ、「不健全」だという認識を広める事によって変わってくるでしょう。
例えば交通渋滞は「何かおかしいのではないか?」という感想をもたらします。
そういう事かた始めるべきです。
みんなが一斉に同じ方向に向かって車で移動する事の不合理性です。
>パチンコ店、ディスカウントショップ、100円ショップ、大規模店舗・・・などの魅力には
>庶民は勝てません。
いえ、それらが何をもたらすのかについて考えるべきなのです。
パチンコ店の照明の事などです。
大規模店舗に入る為の渋滞をどう考えるかですね。
>それらを利用することで、結局は自分たちの大事な土台を
>少しずつ、しかも確実に破壊しているという認識も希薄です。
地域の店舗を魅力的にする為の工夫が必要ですね。
地域通貨などはそういうアイテムの1つでしょう。
>ここ阿修羅に集うような方であれば、それの行き着く先は容易に想像できるし、
>できることならそれに歯止めをかけて、別の経済システムに変えたいと思う人は
>多数派になるでしょう。ところが・・・
>愚民化政策が実を結んできたというべきか、それ以前にこの国も含めて
>人々の多くは所詮愚民なのかどうかは分かりませんが、いずれにせよ
>目先の便利さ、安さに皆が飛びつき、気が付けば元々の健全な経済システムは
>ガタガタになり、修復不能となってしまった。それでもなお、破壊は進んでいる。
そうです。
しかし、みんな少しづつ気が付いていくのですよ。
ですから、どういう問題が生じつつあるのかを分かり易く言っていかなければ
なりません。
>ワヤクチャさんが言うように、利潤の追求の究極現象が今日の姿というのは
>一見当たっているようでいて、微妙にずれていると思います。
利潤追求というのは生産の主体の問題ですね。
一方、消費者もそれに乗っかってしまっている
いわば「養鶏場の鶏」の状態になっている事が問題なのでしょう。
あてがいぶちをありがたそうに消費するという事ですね。
マクドでハンバーガーを食べる事があたかも幸せであるかのような。
つまり、自分が本当にしたい事は何か?自分が本当に食べたいものは何か?
などにあまり貪欲で無いから大量生産・大量消費が成り立ってしまうのでしょうね。
例えばテレビで宣伝しているものを消費する事で無難な会話ができるという事
が問題でしょうね。
これは文化の問題です。
私はこんな画一的な文化は退屈ですけどね。
退屈だという事を許さないような文化の強制があると思います。
>何故なら、そこには「作意、意図」が見えるからです。
あるでしょうね。
つまり、大量生産・大量消費をつつがなく行なう為の
大衆文化の創出があります。
>単なる欲望の延長戦が今日の姿というならまだ対策は難しくありませんが、
>それが、作意、意図による計画的なものだとしたら・・・
かなり計画的なものでしょう。
人々を知らず知らずの内に洗脳しているでしょう。
それは例えばホームドラマにおける「消費のモデル」の提示というものがそれです。
>その計画の本当の意味を知らなければ対策もなにもできません。
要するに画一的な文化に大衆を閉じ込めるという路線が効を奏してきたのでしょう。
テレビのお陰ですよ。
人生は短く、面白おかしく生きる為には世間の人が話題にするような事を
やっているのが一番ってわけですよ。
この阿修羅で議論するような人間はかなりはみ出し者でしょうよ。
>「光の民」・・・・?
って何ですか?