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ヒマを持て余して重ね録り用のビデオテープを再生していたら、日テレ系で月曜夜に放送されている「世界まる見え!テレビ特捜部」という番組が録画されていて、ちょうど良いヒマつぶしになった。だが、そこで紹介されていた一見感動的な実話のVTRを見ていて違和感を覚えた。
その実話とは、浅瀬に打ち上げられてしまった小型の鯨の群れを、何十人もの海洋生物保護団体とボランティアが助けたというものであった。打ち上げられた28頭の内、実際その群れが生息していた本来の海域へ戻すことができたのは僅か数頭であったが、百日以上もかけて鯨の命を救ったことを、意味のあることだったと保護団体の代表が語っていた。
この番組では、この手の“動物レスキューもの”の話をよくとり上げている。そして今回の鯨の例もそうだったように、動物を救っているのは大抵は米国人だったりするのである。
米国人とはこういう人種だと一括りに決め付けてはいけないと自分を戒めつつも、どうしたってイラクとの戦争でイラク人を“可愛がってる”イメージが強い。それに、いい年してやたらキラキラした目を持つ大統領の言動を見る限り、野蛮人以外の何ものでもないと思えるのである。
鯨はとても頭が良い動物だから、捕まえて食ってはいけないというなら、人間はもっと頭が良いのだから、なおさら殺してはいけないはずである。自国民と頭の良い動物だけを愛して世界の警察を気取る偽善的な国家。米国とはこういう国なのだと筆者は子供達に教えてやるつもりである。
投稿者:nio at 21:43
http://ch.kitaguni.tv/u/1735/0000182338.html
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