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メディア地獄耳
よくメディア関係者と酒を飲みます。そのとき、「実はあの企画はさぁ・・・」とヒソヒソ話をされることが多いものです。そこで得たネタをここでヒソヒソ話します。
2005-02-03 04:43:28
田丸美寿々の年俸
テーマ:ブログ
『報道特集』(TBS系日曜17:30-18:30)のキャスターである田丸美寿々の年棒は8000万円。いやはや、週一でスタジオに入って、1時間立ってこの年収、効率良すぎ。
あのですねぇ、テレビ局、ちょっと支払い過ぎではないですか?
これはすべて広告料の高さから来ているわけです。
テレビ番組を制作する「制作費」の多くは広告費から来ています。
連ドラの場合、制作費は一本3000万円。
月9のように人気のある番組にCMを出すには、一社あたり毎月5000万円はかかると言われています。(かつてのニュースステーションも5000万円)
「スポットCM」と呼ばれる番組と番組の間の15秒枠はゴールデンタイムで数百万円。
「制作費が高いからCM料金も高いんです〜」というのがテレビ局の言い分ではありますが、そもそも制作費、高すぎませんか? よくある1時間のバラエティ番組の場合、出演者のギャラは・・・
・司会:200万円
・レギュラー(大物):100万円
・レギュラー(売り出し中の人):20〜50万円
というのが大体の相場です。
だから、田丸さんが8000万円と言っても、8000万÷50回とすると=160万円
となり、テレビ局にとっては普通の金額なわけです。
事務所の取り分は大体30%と言われています。
でも、一番腹立つのは、大部分は下請けに制作は発注しているくせに、1500万円以上の年俸を貰っているキー局社員ですね。けっこう局に行くとヒマそうなおじさん&おばさん、一杯いるんですよ。そいで下請けの制作会社の若いADなんかは、月の手取り13万円とかで働いているんですよ。風呂にも入らず、インキンを抱えながら。
しかも、キー局による下請けからのキックバック金額はNHKの比ではありません。ここ、内部のタレ込みがあったらすぐに発覚しますよ。
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