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http://blog.livedoor.jp/bkkwebmaster/ (タイ発日本語新聞「バンコク週報」のウェブマスターが地元新聞を解説)
http://www.bangkokshuho.com/ (バンコク週報)
http://blog.livedoor.jp/bkkwebmaster/archives/2004-12.html#20041227
---------------------------------------------------------------------引用始め
青天の霹靂、プーケットに津波(今日のバンコク週報から)
年末にドえらいことになっちまった。
だれも予想も、予期も、避難訓練もしていなかった巨大な津波がタイ南部を襲った!
世界中から観光客が集まるこの時期。平穏なプーケットの朝の海で、ノンビリ漂いながら、
今日の朝食ブッフェ旨かった〜とか今晩はアソコのバーで深夜まで、、、、、など南国最高!
と脳みそ解放しまくっていた、無防備な外国人観光客に降りかかる突然の厄災。波の高さは
10メートル超えたというから、ハンパじゃない。日本大使館の一等書記官とその息子も流された
との情報も。
海水パンツ一枚で流されて、病院運ばれて、現金やら身分証明証もなしに、治療受けれるのか?
こんなときぐらいは、タイの病院も、がめついこと言わずにお金ナシでも充分な治療をして
くれることを期待する。
ところで、タイでは歴史上、津波の被害に遭ったことがない。コレが1回目。タイ語新聞にも
「クルーン・ヤック(鬼波)」の言葉と一緒に「ツナミ」と紹介されていた。プーケットの
役所ではたぶん「インドネシアで地震? そりゃあ大変だ」程度で、その後の可能性として
津波があることなど、念頭になかったと思う(震源からわずか500キロしか離れていない)。
津波警報もなかったようだ。地震と津波はセット、これは地震国家の日本人の常識でしかない。
こういう犠牲を出すことで、次の対策につながるのだけど、それにしても凄まじすぎる被害だ。
死者は500名に達する勢い。行方不明・負傷者は数千名単位。今回の津波で、日本ではプーケットが
結構取り上げられているが、この他南部5県の海岸沿いは軒並み大被害を受けており、漁船はほぼ全滅。
でも、出勤途中に会った会社のタイ人にこのニュースの詳細聞いたら「エッ、まじ? そんなことあったの?」と
驚いていたし、バンコクの町あるいているだけでは、こんな惨事が起ったことなんか、
まったく感じさせない。う〜ん・・・
JWマリオットの地下にできた、日本食レストラン「tsunami」。
津波の怖さを知っている日本人には、ちょっと思いつかない命名センスだ。
---------------------------------------------------------------------引用終り