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未成年者の犯罪原因を漫画・アニメ・ゲーム等に責任転嫁するのは間違っていると思いますが、
小学生のうちから残虐画像などにあまりにも接しすぎて情緒麻痺的になる子供が多いならば、
大人が少しは気を遣った方がいいかもしれませんね。もっとも、戦争の惨たらしさ等を知る為には、
子供のうちから、ちょっとは接した方がいいと思いますけどもね。(原爆の被害者の姿など)
個人的には、まともに育たない子供・若者が激増している最大の原因は、そもそも親の世代に
問題が多過ぎるからだと思います。メディアそのものが元凶なのではなくて。
その事を認識せずに、親の世代がメディア攻撃ばかりしても、世の中がますます悪くなるだけだと思います。
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--------------------------------------------------------------引用始め
ネットで残虐画像見て「何も感じなかった」
県の調査に、小学生の3割が回答
残虐な画像をインターネットで見た小学生の30%が「何も感じなかった」と答えていることが
県の意識調査でわかった。「もっと見たい」も8%で、合計は「もう見たくない」の43%に接近する。
県は「結果に怖さを感じる。幼い頃からテレビなどで残虐な映像に慣れているせいか」と懸念する。
調査では親の子どもに対する不干渉も浮き彫りになった。ネットが犯罪を触発するという議論があるが、
それ以前の問題も多いようだ。
(神田大介)
テレビ慣れ?/親の無関心も 「もっと見たい」8%
調査はネットと少年犯罪の関連を指摘する動きを受け、今年9月に行われた。県内全域から82の
小中高校を抽出し、4166人が教室で配った用紙に無記名で回答。うち小学校は30校で、4年生と
6年生の2042人が答えた。それによると、小学生の11%が「ほとんど毎日利用する」と答えるなど、
小学生の73%がネットを使った経験があることがわかった。使途はゲームや音楽が最も多く、次いで学習。
電子メール、掲示板の書き込み、チャットなどが続く。
「暴力や虐待画像を見たことがありますか」と問われて「ある」と答えたのはネットを利用する小学生の7%。
そのうち30%が「見たときにどう思いましたか」という設問に「特に何も感じなかった」と答えた。この割合は
中学2年生(34%)や高校2年生(38%)と比べても大差はない。
他方、小学生全体の75%が「子どもが残虐な画像を見てはいけない」と回答。「見て良い」は2%、
「わからない」は17%だった。小学生が残虐な画像を目にしていた場所は、半数近くが自宅だった。
調査からは、親が子どものインターネット利用に対して無関心な様子も浮かび上がる。自宅でネットを使うときに
親がどうしているかを複数回答で尋ねたところ、45%が「何もせず、自由に使える」と回答。「近くにいる」は27%、
「親と一緒に使う」は15%、「見たサイトを親がチェックする」は2%だった。
「インターネットでやっていることをどのくらい親に話すか」という問いでは、34%が「ほとんど話さない」、
37%は「時々話す」。「ほとんど話している」は25%にとどまる。ネットを使う小学生の4%が、自分の部屋に
あるパソコンから接続していると答えた。県はさらに詳しく調査結果を分析した上で、近く県教委や県警、有識者ら
による検討会を設け、ネットと子どもの問題について話し合う。
調査結果は県のホームページ(http://www.pref.ishikawa.jp/kosodate/inet/internet.html)からも閲覧できる。
親は子恐れず 常識を教えて【児童精神科医として長年子どもと接してきた山崎晃資・東海大学教育研究所教授の話】
調査結果を読んだが、何も不思議はないという印象だ。ひどく言葉遣いの乱暴な幼稚園児に驚くことがあるが、
多くはテレビ番組などが原因。幼児期に暴力的な場面を見てしまうと、非現実的なものを現実と混同し、後の精神的な
発達に影響する。問題は子どもたちをどう守るかで、インターネットも使い方をよく教えなければいけない。
ところが、最近の親は子どもにものを言うことを恐れる一面がある。知識がないと言う人もいるが、常識を教えればいい。
学校も取り組みを強める必要があるだろう。
インターネットと少年犯罪
金沢市で9月、当時17歳の少年が夫婦を刺殺したとされる事件で、少年を検察に逆送した金沢地裁は、
ネットや映画の残虐映像に熱中して罪悪感を失ったことが事件の背景にあると指摘した。長崎県佐世保市で6月、
小6女児が同級生を殺害した事件は、ネットの書き込みを巡るトラブルが原因とされる。有害な情報を手に入れやすいことも
問題だとされる。警視庁は今月、ネットオークションで購入した雑誌の情報から千円札を偽造した疑いで、
東京都世田谷区に住む中2の少年を逮捕したと発表。掲示板で「仲間」を募って集団自殺を図る事件も後を絶たない。
(12/19)
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