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1960年代の中ソ関係悪化後、中国から資金提供を受け、オランダで親中国の左派政党を結成し書記長を務めた男性が、当時からオランダ情報当局のスパイとして、中国に関する情報を報告していたと告白した。英BBC(電子版)が17日報じた。
元書記長は東西冷戦のさなか、中国側から米国との関係改善について相談を受けた。この情報はオランダを通じて米中央情報局(CIA)に伝達され、米中両国が和解した1972年のニクソン米大統領の北京訪問につながったという。
元書記長は訪中した際、故毛沢東主席とも握手したことがあり、冷戦終結後の90年代に政党を解散するまで、活動資金として中国側から総額約100万ポンド(約2億円)を受け取ったという。
元書記長は「後悔したことはほとんどない。冷戦終結に貢献でき光栄に思っている」と話した。(共同)
(12/19 11:09)
http://www.sankei.co.jp/news/041219/kok036.htm