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ロシア科学アカデミー東洋学研究所朝鮮研究部長の アレクサンドル・V.ヴォロンツォフ博士は15日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の影響力低下説は事実と異なると明らかにした。
ヴォロンツォフ博士は本紙との電話インタビューで、「金総書記の肖像画撤去は金総書記の構想と指示によってのみ、可能だという点は疑いの余地がない」とし、「金総書記の地位は相当強力に維持されている」と述べた。
また、「北朝鮮の上層部は韓国の朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領に関する集中的な研究をしている」とし、「これは北朝鮮が軍を最優先視するといった先軍政治に反映するためのもの」と説明した。
さらに、「北朝鮮の上層部が朴元大統領に関心を寄せているのは、成功した政治軍人へのベンチマークの観点からだ」と述べた。
ヴォロンツォフ博士は北朝鮮の上層部は朴元大統領の経済業績に関する研究を進めているとし、「金総書記が最近、朴元大統領に対して肯定的に言及しはじめたことも偶然ではない」と指摘した。
同室長は今年8月に平壌で開かれた「第2回世界朝鮮学大会」に出席している。
モスクワ=チョン・ビョンソン特派員 bschung@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/12/15/20041215000059.html