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12/11 18:07 情報分析でセンター設置 テロ、不法滞在対策 旅券偽造など一元
法務省は十一日、不法滞在者半減やテロの未然防止策の一環とし
て、テロリストら不審外国人や旅券偽造の手口の情報などを一元管
理、分析する「インテリジェンスセンター」を設置する方針を固め
た。早ければ来年度にも十数人規模で発足させ、本省直轄か東京入
国管理局内に置く方針。
各入管でバラバラに情報を保有していた現状を改め、海外からの
情報と併せて一元的に収集、分析し、各入管に伝えることで入国審
査を強化するのが狙い。現在、同省内に担当者が数人いるが、ほか
の業務と兼務しており、態勢充実が急務と判断した。
センターは、海外や警察庁から寄せられるテロリストなど不審外
国人の情報を各入管へ連絡するほか、空港・港湾でのあらゆる出入
国情報や不法滞在の摘発例を集約。/(1)/摘発者の出身国/(
2)/どの国を経由してきたか/(3)/入国した日本の空港・港
湾/(4)/日本での足跡―などを詳細に分析。入国した空港・港
湾や出身国別などにデータをまとめ、各入管に注意喚起する。分析
の結果、摘発された不法滞在者などが特定の空港から多数入国して
いたことが分かれば、入国審査が緩やかで外国人に狙われていると
判断、審査を強化する。
さらに、国内外の偽造旅券の手口を洗い出し、データを蓄積。ど
の国の旅券が一番多く悪用されているか傾向や手口を分析、その国
の旅券を所持する外国人の審査を念入りに行うようにする。
法務省は警察庁や税関などとの連携を、センターを通じて統一し
、緊密化も進める考えだ。
20041211 1807
[2004-12-11-18:07]
共同