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2004.12.09
Web posted at: 20:49 JST
‐REUTERS
ロンドン(ロイター) 年齢を問わず広く普及しているノートパソコンで、作動の際に出す熱が男性の生殖機能を低下させる恐れがあると、米専門家が9日、学術誌「ヒューマン・リプロダクション」に発表した。
ニューヨーク州立大学ストーニー・ブルック校の泌尿器学のイェフィム・シェンキン助教授らが、21―35歳の健康な男性29人を対象に、ノートパソコンをひざに置く前と後の陰嚢(いんのう)部分の温度をそれぞれ調べた。調査では、2種類の異なるメーカーのノートパソコンを使用した。
その結果、パソコンの電源をオフにしたまま、ももの上に乗せただけで、陰嚢の温度は摂氏2.1度上昇。さらに、電源を入れると右側部分は2.8度、左側は2.6度上がった。
シェンキン助教授は、温度が上がると、精子の質量の状態に悪影響を及ぼす可能性があると指摘。作動のため内部で高熱を発するノートパソコンをひざの上に置いた場合、温度はすぐに上がってしまうという。
助教授は、1日数回、ノートパソコンをひざの上で使用している若者はさらに危険性が高いと指摘。このまま同じ頻度で使用を続けた場合、15―20年後には生殖機能に深刻な支障が生じる恐れがある、と警告している。
さらに、ノートパソコンは今後、さらなる多機能化が予想され、そのためより多く発熱するパソコンが出てくるだろうと、シェンキン助教授は懸念している。
ノートパソコンをめぐっては2002年、50歳の男性がひざの上で1時間ほど使用した際、ズボンと下着を着用していたにもかかわらず、陰部にやけどを負った事故が医学誌で報告されている。
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200412090027.html