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戦争犯罪:ファルージャにおける市民の虐殺[アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局]
http://www.asyura2.com/0406/war60/msg/955.html
投稿者 なるほど 日時 2004 年 10 月 02 日 22:55:08:dfhdU2/i2Qkk2
 

戦争犯罪:ファルージャにおける市民の虐殺
War Crimes: Massacre of Civilians in Fallujah

カナダの「グローバリゼーション研究センター(Centre for Research on Globalisation)」という団体のサイトに、「戦争犯罪:ファルージャにおける市民の虐殺」というページが公開されました。そこにあるのは、短いが非常にショッキングなビデオ映像です。「ファルージャにおける市民の虐殺」(Massacre of Civilians in Fallujah)と題するビデオには、2004年8月1日と日付が付いています。


War Crimes: Massacre of Civilians in Fallujah
http://globalresearch.ca/articles/FAL409A.html


 このビデオを紹介したスタン・ゴフ(Stan Goff )は、1996年まで米陸軍特殊部隊に所属し、ベトナム戦争、グアテマラ、グレナダ、コロンビア、ソマリアなど数々の特殊任務を経験した人物ですが、現在は、イラク反戦運動に身を投じ、「Veterans for Peace」「Military Families Speak Out」のメンバーであり、「Bring Them Home Now」の調整委員としても働いています。

 今回のこのビデオ映像は、彼とつながる軍のネットワークからの内部告発として届いたものと思われます。彼は、このビデオを、米軍の戦争犯罪の明白な証拠として公開したのです。彼は、次のようなコメントを添えています。


戦争犯罪
スタン・ゴフのコメント: 「手がかり(tell)」は音声の中にある。
パイロットが発射許可を求めるとき、多数の人々・・・武装していない人々がいることを報告する。人々。そして許可は即座に与えられる。これはミッション・ガイダンスが通りにいる誰でも撃てということであるという印である。これは明白な戦争犯罪であり、作戦命令の中の指揮者の公式の意図で始まる戦争犯罪である。最後のパイロットの満足の感嘆、「おお、すげえ! (Aw dude!)」 は、まさに、このふとしたサディズムがどのようにして占領軍の一部である人々の心理を支配するようになるか、そしてどのように地上の現実が「民族戦争(race war)」になるかを強調する。


 このサイトには、もう一つの戦争犯罪の証拠ビデオ「アパッチ・ヘリコプターによる虐殺」(2004年1月)も紹介されています。こちらは、最初、イラクの反米武装グループへの攻撃として、ABCレポートでTV放映されたものの一部ですが、後に、それが非武装の農民であったことが明らかになったものです。英Indymediaなど、インターネットや独立メディアを通じて、欧米で議論を巻き起こしています。

 私たちも、米軍の戦争犯罪の動かぬ証拠として、これらの映像を広め、批判の声を拡大して行きましょう。


2004年9月29日
アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局

http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Iraq/war_crime_stan_goff.htm



自己責任論への批判的論評●掲示板より
2004-04-19

18日付の東京新聞にノンフィクションライターの吉田司氏の論評が出ていました。的を得た見解なので送付します(すでに出てたらすみません)。東京新聞のウエブに出てないので、打ち込みましたので、誤字などがあるかも知れませんけど。
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『三邦人解放』の号外が飛びかった。その後、さらに二邦人が解放された。日本中が「よかったね」と安堵の胸をなでおろしている。しかし、事態の深刻さは何一つ変わっていない。

その意味で自民党の久間章生幹事長代理と加藤紘一元幹事長がそれぞれ「政府は米国の軍事行動を支持したが、私は『支持する』とまではいいにくい」「自衛隊派遣の在り方を再検討すべきだ」と政府のイラク政策を批判した東京新聞4月14、15両日付朝刊の記事はあらためて読み直す価値がある。

二人とも防衛庁長官「経験者」である。その彼らがこうした<憂国>発言をせねばならぬほど、米軍のイラク軍事占領の<ベトナム化>は非道いのだ。十九カ国にも拡がる無差別拉致事件の発生源もそこにある。それはいまファルージャにつくられつつあるような次のような《人間の地獄》から生まれたのだ。

「米軍に完全に包囲され・・『人々は遺体をサッカー場に集め、グラウンドを掘って埋めている。米軍の包囲で郊外にある墓地へ運び込めないためだ』」(毎日新聞4月11日付)

米軍のファルージャ攻撃で、子供や老人を含めもう六百人ものイラク人たちが殺されている。その無差別攻撃はベトナム戦争で起きた「ソンミ虐殺」のような地獄的光景を思い出させる。そしてわれら日本人とその自衛隊は、アメリカが作り出す《地獄の風景》に積極的に手を貸している。こんなふうに。

「クウェートを拠点にイラクへの物資輸送にあたる航空自衛隊が、武器を携行する米兵を輸送していたことが、分かった」(朝日新聞4月9日付)

小泉首相がいくら「復興平和支援」を力説しようと、イラク民族抵抗勢力の眼から見れば「日本人の手は汚れている」のだ。けれども、あの人質になった邦人らは、決して日本全部の手が汚れているのではないことをイラクの人々に伝える役割をはたした。あまりに過剰な「自己責任」バッシングで、そうしたNGO的<憂国>の魂を潰してしまってはなるまい。

実際、日本外国特派員協会主催の記者会見ではこういう仏人ジャーナリストらの声があがったという。「家族の行動には感動している。何で批判されるのか分からない」(毎日4月15日付)この日仏の考え方の違いはどのから来るのか。最初の久間幹事長代理の言葉の中にこういうフレーズがある。「米国に経済を頼り切っている今の日本は米国(の要求)をはねつける力がない。そこがフランスとは違う」

そう、過剰な「自己責任」論の横行には、対米追従以外に生きる道がないと思いこんでいる?弱虫ニッポン人?のいらだちが隠されている。私たちが今あげなければならぬ声はむしろ矛盾の根源である「ファルージャを<虐殺>から救え!」であるはずだ。

http://www.creative.co.jp/top/main1420.html



ファルージャの虐殺を支援した自衛隊 [100万人署名運動・沖縄の会 沖縄の輪]
http://www.asyura2.com/0406/war57/msg/1338.html


北海道AALAの影山です。

4月にイラクで拘束された今井紀明くんが、もうすぐイギリスへ向けて旅立ちます。
出発に際して、今井君からメッセージが届いています。
今井君の希望により、転送します。

拘束された方々ばかりでなく、何とか助けたいと願った多くの人たちにとっても、「あの事件はなん
だったのか、これでよかったのか・・・」と考え込むことは、多々あったことと思います。

札幌で今井くんに会い、また、このメールを読み、「未来を一つ、失わずにすんでよかった・・・」
と、ようやくほっとする思いです。。。

----
 みなさんへ

 のりです。本当にメールで登場するのは久方ぶりです(もしよかったら、このメー
ルは多くの人に転送してください)。

 やっと、すべてが落ち着いた気がしたので、メールを送ります。

 本当にみなさん、4月の事件では迷惑をかけて申し訳ないです。そして、ありがと
うございました。

 9月は一ヶ月、ほとんど東京を中心に動いていましたが、沖縄の基地移設で問題に
なっている辺野古の取材や渋谷で路上販売をしている人たちと話したり、ストリート
ミュージシャンを追っかけたり、少しずつテーマが決まりつつあります。

 正直、札幌で何も話す機会がなかったので、今になってみれば、それが残念です
が、しかし、逆にいえば、それもまたいいのかもしれません。

 これから、また勉強しなおし、自分を見直していきたいと思っています。

 そのために、菜穂子や総兄と違って、事件当初以外は講演会やメディア露出などは
極力避けてきました。

 一年後、帰ってきたときは、どんな人間になっているかはわかりません。前より落
ちこぼれ見たいになっているかもしれないし、多少は成長しているかもしれません。

 でも、基本的に一人の人間です。

 少ない講演会の中で、「がんばってください」とか「応援しています」とか言われ
るのが一番嫌でしたが、でも、何人か、本当にうれしいメールを送ってくれる人がい
ました。それは「今井さんのおかげで、こういった社会的なことに目を向けることが
できた」というメッセージを受け取りました。

 ほとんどは大学生ですが、その中の2人の学生を紹介すると、一人の学生は京都の
大学生で、今月、ベトナムの「子どもの家」を訪れたそうです。あと、札幌学院大学
の子も、今日メールが来ましたが、ベトナムとカンボジアにいってきたそうです。

 もうひとつ、森住さんと札幌駅を歩いている時、大人からは「今時の若者は」と揶
揄されそうなセンター街っぽい服装をしているガングロのお兄ちゃん2人に「今井さ
ん、間違ったことしてないから、がんばってくださいね」と言われたことでした。

 この「がんばってください」は、僕の背中を押す一言でした。

 僕は保守系雑誌「諸君」「正論」などの愛読者ですが、そこで感じるものはやは
り、左翼を異質なものへと促す意図、偏見を生み出すような「言説」が取り上げられ
ていることです。もちろん、ちゃんとした批判も存在しますが、同じようにそういっ
た誹謗・中傷が非常に多いのも事実でした。

 それを見て、恐ろしく平和を求める人々と保守系の人々のコミュニケーションの断
絶を感じました。要するに「左」と「右」の断絶だと思います。

 また、お兄ちゃんが声をかけてきたところで、想像通り、「上」と「下」の断絶が
起こっているのだとも思います。つまり、年齢によるギャップです。

 それは40代、50代の人の言葉が10代、20代の人に届いていない、逆もあり
えるということだと思います。それは異年齢間の交流や活動があまりに少なくなった
からともいえると思いますし、それは市民活動に現れているのだとも思います。

 そういったコミュニケーションが断絶している結果、何か、年齢差によって、基本
的な「根幹」が理解できないため、同じ目的を持っていても、お互いに行動できない
ような状況になっているのではないか、とも思っています。

 言葉足らずでわかりづらいかもしれませんが、「左」と「右」と「上」と「下」の
コミュニケーションの断絶が起こっている気がしてなりませんし、それが国の右傾化
にもつながっているような機がします。なんとなく、「バランス」が崩れている気が
するんです。

 これを僕は何とかしたいと考えています。僕は僕なりの方法をすでに考えて、それ
を実践し始めていますが、皆さんと一緒に、それを考えられればと思っています。

 えらそうなことをいっている気がしますが、今回の事件後、なんとなくですが、上
述したような仮説を立て、それをどう解決するか(それは左と右のバランスを戻すと
いう意味で)と自分なりに考えているところです。

 浅薄な人間ですが、そんな人間でも、心と頭があります。そして、足も手も目も鼻
もあります。身体一杯を使って、これから、これから、テーマを追って行って、でき
れば多くの人に伝えられる人間になれれば、と思っています。

 僕のテーマは「人間の表現」です。これからもよろしく。

 のり



http://www.jca.apc.org/wsf_support/messages/2700.html


「イラク日本人人質事件・被害者自作自演説疑惑」の「根拠」を検証するページ
http://www.geocities.jp/iraq_peace_maker/index.html

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