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(回答先: アル・カーイダのナンバー2、声明で対日攻撃呼びかけ(読売オンライン) 投稿者 happyblue 日時 2004 年 10 月 02 日 06:45:53)
中東動乱情勢のけわしさに対応しての、古臭い撹乱作戦(侵略枢軸の)が先ず考えれる事である。米国大統領選も迫っているからね。
技術的にはイラストだけでなくボイスのコンピューター技術もずいぶんと進んでいる筈だ。こちらには、随分と詳しい人も居られるだろう。
ザワヒリ君のものと報じられている発言は、フランス、日本、韓国への嫌味がミソのようだ。ロシアやドイツは入ってないの?
ただ、ザワヒリ君の正体が何であれ、当人の声である事も考えておいた方がよいと思います。その際には、発言の意図するところを読み取る努力をしなければなりません。表面だけを見てはいけないでしょう。
侵略枢軸の奥の院と手下たちは戦争経済を止められない。火の車の自転車操業だから、止まったら「死」だから、経済活動は生き物の活動だから止められないのだ。しかし、バブル経済と同じで必ず行き詰まる。その時を、ジッと黙って見ながら待っている人々が、今や世界中に少なからず居る。被抑圧者の中東の人たちばかりでなく、侵略枢軸に同調しない国々の指導者たち。そして、欧米のいわゆるエリ−トたちの中にも少なからず居る。
「幕引き」は「動乱」を始めた者たちが、自ら行わなければならない。
周りの者達は黙って観察しているのだ。日本人と米国人は井の中の蛙だ。
ブッシュはかつて、いみじくも言ったのである。「私たちには時間が無いのだ。もう待てない。」 これは、イラクに対して言った言葉であるが、それ以上の正直な意味を含んでいた。彼は(彼らは)随分と焦っていた。まるで余裕が無かった。余裕があれば、イラク攻撃なんか、五年でも十年でも待てたであろう。
攻撃している間は、自分達が優位に立っていると錯覚できるものである。それが戦争というものだ。中東を民主化するだの、中東大帝国を作るだのといったことは、彼らの頭の中だけの「お題目」の「イデオロギーの一種」であるに過ぎない。自分達の行いを高級な事であると思い込みたい心理から発しているものに過ぎない。まともに取り上げて論ずるに値しないものだ。本当の勝算などはない。それがあれば、それは自然に香ってくるものである。イデオロギーの看板的な魔術に誑かされてはならない。
帝国主義時代の経済活動にイデオロギーの扇動がいつもあったことを忘れてはならない。日本人は伝統的な商道徳、商業文化を受け継いできているので、そのことがよく解からないのだ。
「化粧した紙屑」を乱発しても戦争はできる。化粧が剥がれれば、紙屑どころか「煙」でしかない。何もなしの出直しだ。
まだ少し時間がかかるだろう。「終戦」を迎えるにはまだ時間がかかる。
先の大戦を経験した人たちは、今が戦時中に似ている、いや、それそのものである事が判るだろう。日本は今や侵略枢軸に加担し、戦争に参加しているのが実態であるからだ。小泉達の政府は、その事を隠して、国民を騙している。しかし、生活実感は実態を感知するのである。国民を騙しているのは、彼らの特権を守る為でしかない。
ザワヒリ君もビンラディン君もフセイン君も何度でも出てくるだろう。
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