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2004年 10月 1日 金曜日 16:08 JST
[国連 30日 ロイター] スーダン西部ダルフール地方を視察したアルゼンチンのメンデス国連事務総長特別顧問とカナダのアーバー国連人権高等弁務官は9月30日、国連安全保障理事会で視察結果を報告し、現地で「大規模かつ組織的に」戦争犯罪が行われている可能性を指摘するとともに、外国警察に暴力行為を阻止するための支援を求めた。
メンデス氏とアーバー氏はともに、スーダン政府が依然ダルフール住民の保護を怠っているとの認識を示した。ダルフールでは、これまでに5万人が死亡し、120万人が難民化している。
メンデス氏は発表のなかで、「われわれはまず、人道に対する犯罪や戦争犯罪、および戦時法違反が、おそらく大規模かつ組織的に行われていたと結論できる。第2に、われわれは暴力を阻止するうえで、危機を脱したとは考えられない」と述べた。
ただ、大量虐殺が行われたかどうかは、国連が指名した別の委員会が判断するという。
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