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「南京大虐殺はなかった」と主張する者たち(CLick for Anti Warより)
http://www.asyura2.com/0406/war60/msg/792.html
投稿者 尾張マン 日時 2004 年 10 月 01 日 02:26:28:YdVVrdzAJeHXM
 

http://d.hatena.ne.jp/claw/20040929

2004-09-29 本宮ひろ志『国が燃える』がサヨクだってさ(プッ)

まあまたお前は釣られたわけだが。

なんちて。

▼【九郎政宗より提案】心あるひとりの人間として、本宮ひろ志に一言「グッジョブ」を。

http://sakura777.web.infoseek.co.jp/motomiya-shuueisha.html

政治的な見解の相違はおいとこう。

「日本軍の中国侵略は間違っていた」

「日本人はその歴史を背負わなければならない」とする、

その一点で、『国が燃える』を支持するなら、

本宮ひろしと集英社に、まあ、ちょっとしたエールを送ろう。

世の中にいるのは、人間らしい感情のない、

責任感の欠如した「憂国騎士団」ばかりじゃないってことを伝えておこう。

詳しくは

http://d.hatena.ne.jp/claw/20040927

http://d.hatena.ne.jp/claw/20040929 まで

ますます加熱する、本宮ひろ志『国が燃える』バッシング。

こんなことゆってる人がいますよ↓(´ー`)

▼log

http://blog.livedoor.jp/adoruk626/archives/2004-09.html

>まずは昨日の「本宮ひろ志問題」。逃げ回る「週刊ヤングジャンプ」の担当を捕まえるのももどかしいので「広報室」(03-3230-6393)に電話した。かなりの数の抗議電話、抗議メールが集英社に殺到しているようで、すでに「一読者の意見として参考にさせて頂く」というレベルではなくなってきている様子は電話の応対からも伝わってきた。ただし、こちらの歴史認識のレベル次第では「逃げられそうだったら上手くかわして逃げよう」という意図も少々感じたので徹底的に抗議する事に。が、結果的には若干、詰めが甘かったかなとも思うところもあるので反省の意味も含め、これから抗議される方の参考になればと思い主旨を掲載しておく。

広報室(女性):この本宮先生の作品は長く連載されておりまして、話の流れの中でそうした表現になったのかと‥‥。

――連載が長く続いているとかそう問題じゃないでしょう。「南京大虐殺」自体が本当にあったのかどうか、現在も見識が分かれているのですよ?

広報室:はい、そのような御意見も頂戴しております。

――しかも参考文献として本宮さんが挙げている資料、そこで使われている写真も全て捏造であるという事は多くの学者によって証明されているんです。

広報室:そういった御意見も多数寄せられました。

――当たり前です。特に「百人斬り」の描写ですが、現在この件に関しても出鱈目であったという裁判が行なわれている最中です。そのような状況下で、こうした漫画を掲載するというのは我々先祖に対する侮辱以外の何物でもないじゃないですか。

広報室:はい。私どもも社を挙げましてこの問題について協議し、今後どのような対応をすべきか練っている段階でして。

――では、紙面上で何らかの謝罪・訂正を行なうと考えて宜しいのですか?

広報室:私の立場からは「いついつまでに謝罪文を載せる」とか、そういう具体的な方策を今申し上げる事は出来ないのですが、何らかの形で社の考えを表明するであろうと思われます。

――昨日「チャンネル桜」を観ていたら、集英社の社長はこの件に関してノーコメントだったと言ってましたが、それは何故ですか?

広報室:現在、具体的な対処法を協議している段階ですので先走って一社だけにコメントをする事が出来なかったのです。

――とにかく、これは「週刊ヤングジャンプ」の一作品という問題ではなく、集英社としての見識すら疑われかねないものだと私は考えております。

広報室:はい、おっしゃる通りだと思います。

――先日もアジアカップでの日本バッシングがあったばかりですし、日本では「百人斬り」の訴訟も行なわれている。そういうタイミングでこのような漫画を掲載するというのは、中国に対して何らかの取り引きがあったのではないかと。そういった憶測もインターネットでは流れてますが。

広報室:我が社といたしましては、そうした政治的な意図は一切ございませんので、その点はなにぞと御理解頂けたらと思います。

――では今後、御社がこの件に関してどのような対処をなされるか、注視させて頂きますので宜しくお願い致します。

広報室:承りました。今後ともどうか弊社をよろしくお願い致します。

・・・あっはっはっは。これはもうマニュアルができてると見たね。何一つ言質を取らせない、みごとなあしらいじゃないか。企業のトラブル窓口対応のカガミと言えよう。

それにしても、こりゃあとんでもない難癖だなあ。「南京大虐殺自体が本当にあったのかどうか、現在も見識が分かれている」と言うなら、「あった」と主張して何がいけないの?「ない」と主張するのはいいんでしょ?・・・それに『国が燃える』の中では、「100人斬り」という表現なんか使ってないんですけど?・・・その「100人斬り」裁判、殺っちまった本人たちが、こんなこと言ってる資料が提出されていますが?

「敵も頑強でなかなか逃げずだから大毎(註:大阪毎日新聞)で御承知のように百人斬り競争なんてスポーツ的なことが出来たわけです」

「ニッコと笑いながら三百七十四人の敵を斬りました袈裟がけ、唐竹割、突伏せなど真に痛快でした愛刀は無銘でもこの通り刃こぼれは余りありません」

(熊の巣
http://www.ne.jp/asahi/kuma/radical/
の熊谷さんによるamlへの投稿から)

・・・。本人が自慢してたことを、他のだれかが記事にしたら、それって名誉毀損なの?

 そうそう、野田、向井両少尉の遺族のかたがたが「百人斬り裁判」なんて起こされたもんですから、こんな資料も出てきてしまいました。

▼『百人斬り裁判』で登場した新資料:野田少尉の部下の手記『私の支那事変』

(熊の巣
http://www.ne.jp/asahi/kuma/radical/
の熊谷さんによるamlへの投稿から)

>このあたりから野田、向井両少尉の百人斬りが始るのである。野田少尉は見習士官として第11中隊に赴任し我々の教官であった。少尉に任官し大隊副官として、行事中は馬にまたがり、配下中隊の命令伝達に奔走していた。

>この人が百人斬りの勇士とさわがれ、内地の新聞、ラジオニュースで賞賛され一躍有名になった人である。

>「おいM(熊谷注:原文では実名)あこにいる支那人をつれてこい」命令のままに支那人をひっぱって来た。助けてくれと哀願するが、やがてあきらめて前に座る。少尉の振り上げた軍刀を背にしてふり返り、憎しみ丸だしの笑ひをこめて、軍刀をにらみつける。

>一刀のもとに首がとんで胴体が、がっくりと前に倒れる。首からふき出した血の勢で小石がころころと動いている。目をそむけたい気持も、少尉の手前じっとこらえる。

>戦友の死を目の前で見、幾多の屍を越えてきた私ではあったが、抵抗なき農民を何んの理由もなく血祭にあげる行為はどうしても納得出来なかった。

>その行為は、支那人を見つければ、向井少尉とうばい合ひする程、エスカレートしてきた。

>両少尉は涙を流して助けを求める農民を無残にも切り捨てた。支那兵を戦闘中たたき斬ったのならいざ知らず。この行為を連隊長も大隊長も知っていた筈である。にもかかわらずこれを黙認した。そしてこの百人斬りは続行されたのである。

・・・おやおや、『国が燃える』の描写とそっくりですよ?


集英社の広報さんも大変だな。

俺もちょっと電話しておかなきゃな。

「どうもすいません。もとはと言えば、16師団の歩兵部隊にいたウチの祖父が虐殺なんかしたばっかりに、おたくの会社に迷惑がかかることになってしまって・・・いや、やったのは祖父だけじゃないんですけど、責任の一端は確かにじいさんにありますから・・・『虐殺なかった』とかゆってるコワイ人が、なんかいっぱい電話してくると思うんですけど、あんまり気にしないほうがいいですよ?あの人たちはヤンジャンなんか買ってないんですから。・・・そうそう、漫画家の本宮さんにゆっといてください。こんどの単行本の巻末対談は、16師団で実際に虐殺をやっちまったみなさんを呼ぶことにしたらいいんじゃないかなあ・・・」


さらにこんなことゆってる人がいますよ↓(´ー`)

▼南京大虐殺をでっち上げる集英社へ抗議デモ決行!

http://www.ch-sakura.jp/bbs_thread.php?ID=68803&GENRE=sougou(@チャンネル桜)


柳川友裕 2004-09-26 22:39:32  No.68803

 ◆心ある日本人は抗議に参加しよう◆

日時:九月二十八日(火)十七時   二十九日(水)時間未定

場所:集英社正面玄間 千代田区一ツ橋2−5−10

(地下鉄神保町からすぐのところ) 

電話03−3230−6393 ファクス03−3230−2547

 既にご存じのように、集英社発行の「ヤングジャンプ」四十二、号四十三号で本宮ひろ志作「国が燃える」で、南京大虐殺を真実として漫画化している。中共発のニセ写真を用い、百人斬りを事実として、日本軍と日本人の誇りをズタズタにしている。意図的に歴史の真実を歪曲して、日本人をシナ・中共の精神的奴隷にしようとする集英社と本宮ひろ志の罪は余りに重い。

 「ヤングジャンプ」は、青少年に大きな影響力を与える部数を発行している。日本の青少年に計り知れない害毒を流す集英社に、断固たる抗議をしましょう。

 柳川は両日とも参加いたします。連絡は柳川にメール(spic774@yahoo.co.jp)いただくか、ご存知の方は国民新聞:西村修平さんまで。


・・・國民新聞かいっ!(笑)

や れ や れ だ ぜ。

▼國民新聞

http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/

>明治23年 徳富蘇峰創刊

▼國民新聞(@フリー百科事典ウィキペディア Wikipedia)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%96%B0%E8%81%9E

>國民新聞とは、超保守的論調を取る事で知られる月刊ミニコミ紙。社主は山田惠久。「名を受け継いだ」と称してはいるものの、1.に挙げられている「國民新聞」(註・1890年に徳富蘇峰が創刊した新聞)とは何の関係もない。

▼「保守系・良識派」雑誌・ミニコミ紹介

http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Club/8122/3.html#kokuminshinbun

>明治時代からの歴史があるように装っているが、実態はまったく異なるものなので信じないよう要注意。内容は文化、政治などさまざま。内容は濃く、対象が狭いものが多い。

>たまに「右翼」や暴力グループ関係についての記事などもある。また、内容にはかなり誤記や2ちゃんねるの書き込みなどをそのまま鵜呑みにしたものなどもあるので、注意してある程度疑って読むことが必要。発行部数は自称5万部という。

・・・あんたの会社の歴史捏造を、まずなんとかしなさい。話はそれからだ。


あまりにも「わかってない」上記の人たちのために、『国が燃える』がどういう漫画か教えてあげましょう。


 この物語には主人公が2人いて、「石橋湛山の小日本主義→石原莞爾の満州国構想」に影響を受けた商工省の官僚(勇介)と、「孫文の大アジア主義」を理想として中国国民党に入り込んだ財閥の御曹司が、日本の対中侵略の渦中に飲まれながら、それぞれの生きる道を追求していく・・・という筋書きです。

 官僚のほうの主人公は、地主が小作人の立場に配慮するよう主張したり、日本の大陸への軍事進出が中国人を敵に回すことを懸念したりしたために、作品中でも「アカ」よばわりされてます。(笑)

 ちゃんと本編を読めばわかりますが、官僚のほうは「五族協和」を夢見ながら満州への開拓団入植を計画・先導していくことになる役回りですし、御曹司は国民党と日本を共同させて、中国共産党やソ連と対抗させようと画策しています。「そのために満州を日本に渡す。しかし満州より南に手は出させない!」という考えです。

 やや大げさに言えば、大日本帝国の植民地政策の先導者と、日中連合を実現するために満州を日本に引き渡すことを是認する国民党員、それがこの漫画の主人公です。

 「本宮ひろ志はサヨク」だとか「『国が燃える』はサヨク漫画」とか言う人を見るたびに、「えー?」(笑)と思いますね。

 主人公が南京大虐殺に激怒するのも、そういうスタンスから見て、「ふざけるなあああっ!!日本という国を貶めているのは貴様らだあああっ!!」・・・というわけです。「日本が中国をはじめとするアジアと対等の関係で手を組んで、西欧列強と対抗する」・・・そんな「大アジア主義」を構想する御曹司は、これまでにも中国大陸での日本軍の覇権主義的な行動を批判してきているわけです。南京大虐殺への怒りも、その延長線上にある。いまさらヤンジャン編集部に押しかけたって、もう遅いっての。単行本7巻も出ちゃってますっての。全国の書店やマンガ喫茶、どこでも置いてますっての。

 なお、本宮ひろ志は、今後の展開について、次のような構想を持っているとすでに明らかにしています。

「日本が敗戦し、ソ連が侵攻してくると、役人も関東軍も一斉に満州から逃げてしまいます。

みんながどんどん引き揚げる中で、主人公は一人だけ残るんです。自分が役人として日本の農民を開拓団として連れてきた責任を感じ、命がけで事後処理をしていきます。

あの時代に必要だったのは、そんな自己責任だと思います。」

(『国が燃える』三巻巻末 西原春夫・国士舘大学総長との対談)

 主人公たちのスタンスは、はっきり言って「保守的」ですよ? とても支持できない部分もいっぱいですよ?(相手をぶんなぐってから「五族協和」とか言い出しても、誰が信じるものか? 「大アジア主義」の理想からみて、「満州を日本に渡す」という発想はアリなのか?)

 しかし、「あの戦争はやむをえなかった」「大虐殺じゃなくて小虐殺だ」とか言い訳したり、いっそ虐殺も「なかったこと」にする、そんな無責任な態度とは一線を画している、とは言える。

 その「やったことの責任を引き受けよう」とする一点だけは、私は美徳だと思いますし、断固として支持します。


 描写がやりすぎ?もちろんですよ。本宮マンガからそれを抜いたら何が残りますか?(笑)

 ていうか、マンガという表現形式に大して「描写がやりすぎ」ってのはホメ言葉ですよ。

 このマンガに出てくる甘粕正彦の描写を見ましたか?ほとんどショッカーの幹部ですよ!だはは!!


 なお、この作品には、いくつか非常に印象的な場面やせりふがあって、それを読むたびに私は「チクショウ!」と口走ってしまうのです。

 うますぎる。この男はあまりにもツボを押すのがうますぎる!!!

 泣かすツボ、燃えるツボ、怒りのツボ、せつなさのツボ、ロマンのツボ・・・うおおおおおお!!!押すな、俺のツボを押すんじゃねええええっ!!!!


※ここからはネタバレがありますので、反転文字で書いておきます。


『国が燃える』単行本第2巻。

満州の広大な土地を前にして、主人公の官僚は、ふと「ここに日本の農民をつれてくることができたら・・・」と夢想する。

小作人である父や母や妹たち。彼らを含む農民が、貧困から抜け出すことができるのではないか、と。

そして我知らず絶叫する。


うおおおおおおおおおおっ!!


何だ・・・

何に

感情を

震わせているんだ・・・


欲だ・・・・・・

これは欲望じゃないのか・・・

思わず涙を流す主人公。


気付いていない

誰一人・・・


これが

個人個人

それぞれの

欲望だと・・・


軍人も

満鉄の職員も

鉱山や製鉄所の

人達も・・・


個人個人

それぞれの

欲が集まり・・・

日本という

国家に

飲み込まれ

正当化された

強大な欲に

なっている事を・・・

その「欲」は、主人公の中にもある。

主人公はそれに気付いてしまった。

本宮だからこそ書ける、そういうセリフですよ、これは。

単行本第3巻。

満鉄の職員として登場した、なぞめいた女・明花。

彼女は官僚らしからぬ主人公を愛するようになるが、しかし愛していればこそ手厳しい言葉も投げつける。


「あなたは

自分からは

何もできない

人・・・


いつも

状況に

流されて・・・

向こうから

やって来る事を

待ってばかり

いる人・・・」


「君には

分かるのか・・・


本当の自分が何で・・・

どこにいるのか

どこに向かって

いくのか・・・」


「歴史は

偶然じゃ

ありません


あらゆる状況が

加わり

人間の起こす行動に

伴った通りに動く

自然の物語・・・


それは・・・


一人の人間の

生涯も そう・・・


誰のせいでもない

自分の取る行動で

自分の生涯の

答えは出るわ・・・


いい結果にも

悪い結果にも

・・・」

ほんとうは誰に向かって投げかけられた言葉であるかは、言うまでもなかろう。

さて、中国国民党に入り込んだ財閥の御曹司にも、すさまじい見せ場がある。


自分の女なら

とことん

信じろ・・・


それは

自分を

信じる事だ


・・・ええと、これは本文を見てください。説明したくありません。


官僚である主人公は、二人の人物に影響を受ける。一人は石橋湛山で、もう一人は石原莞爾。

湛山の言葉は、この作品のキーポイントだ。 


君に言って

おくよ・・・

勇介君


国家行政に

携わる人間と

言えども

逃げるな・・・


最後の最後に

自己責任を

取れる人間の

心を持って

いてくれ

(石橋湛山)

ところで、商務省の官僚であった中西という男が、主人公にこのように語るシーンがある。


共産主義に

対して 国は強く

弾圧しているが

それは仕方あるまい

政権は共産党には

ないんだ・・・


・・・これがどれだけ無神経な言葉であるかは、歴史を知るものであれば理解できるだろう。

それは「仕方あるまい」ですまされるようなことではなかったのだ。


単行本第6巻。

石橋湛山は、軍部の中国での独走を遠まわしに批判して、次のように言う。


資本主義の敵は

ただ独り

共産主義者のみではない

もはやおおっぴらに軍部を批判できないようになっているのだ。

湛山は主人公にこう語りかける。


一人の人間が

意志を持って

流れを変える為には・・・

流れの中心を

泳ぐか

自分で流れを

作り出すかだ・・・

ほんとうは誰に向かって投げかけられた言葉であるかは、もちろん言うまでもない。


[コメントを書く]
# yabu 『この問題を根本的に理解していないのはあなたですよ。
漫画に引用されている資料に事実誤認があるのが問題であり、本宮の思想云々で抗議運動が起こるわけ無いでしょうが。
でも、無知な本宮にも当然問題があるが、一番の責任は集英社側ですね。
こういう「火種」を何ら検証することなく載せてしまう警戒心の無さにあり、編集側は引用している資料に問題があるから削除してほしいと本宮に要求すべきなのにしなかった。
まあ力関係からして、編集側が本宮に「要求」することができたかどうかは疑問だが。
集英社側がどのような対応するか見物ですな。
本宮との関係重視をするのならこのまま強行突破するだろうし、謝罪を入れてしまうと連載存続は難しいだけでなく本宮から絶縁される可能性もある。
どっちにしろ痛し痒しというとこか。』

# 野良猫 『従来なら日本側を全面的に「悪」と書いても反論される事はなかった。しかし、現在は歴史に関する知識が一般層にも広まってきた事で、誤った史料による「史実」を無視した執筆に対して、指摘の出来る人間が増えてきている。
関東軍に関しても、ソ連侵攻当時は兵力がほとんど残っておらず物理的に守りきれなかっただけ。関東軍関係の史料もたくさん残っており、それらを読んでいれば「関東軍は逃げた」と簡単には言い切れない。
漫画に限らず、作品というものは作者の思想や主張が入る事は避けられないが、歴史を題材とした作品で過度に史実を無視したもの、不必要に特定の歴史観に偏った内容に関して、不満に感じる読者が出る事も不可避。
読者からの不満、中国側からの「日本の漫画家すら南京を認めた」などと政治宣伝に使われる可能性など、ペナルティを作者は受ける事になるでしょう。
それも覚悟の上で描いたのだろうと考えています。』

# demian 『clawさん、誠に勝手ながらうちのweblogでもこの件を紹介させていただきました。引用だらけになっております。どうもすみません。』

# claw 『Yeah!千客万来、千客万来ですよ!!カウンタ回せ!カウンタ回せ!!(@∀@)ファイヤー!!!!!』

# hokusyu 『別に、南京事件なかったと言うのは勝手ですけどね。ただ、史料はおろか「肯定派」(なんだそりゃ)の論文さえ一行も読まずに、「否定派」の本や酷いのになると2ちゃんねるのコピペだけを読んでなかったなかった言うヤツがいるもんでね。』

# claw 『引用・リンクはご自由に。がんばってこのページのグーグル順位を引きあげてくださいw/なんかワタシと議論したい人がいるようですが、基本的に議論っていうのは自分より頭のいい人、自分よりモノを知ってる人、自分より器のデカイ人とやらないと、ワタシが得るものが何もないんで、つつしんでニヤニヤしながら聞き流させていただいております。ネコと人生について語り合うほうが、よほど有意義な時間をすごせるにゃんv』

# claw 『ついでに、こっちにも少し誘導しておこう→『南京事件の真実』http://www.nextftp.com/tarari/index.htm
「2ちゃんねるのコピペだけを読んで『なかったなかった』言う」みなさんが、必死で見ないようにしている検証サイトです。労作ですんで、ぜひ。』

# 野良猫 『なるほど。拝見させていただきますね。』

# dokusha 『「しかし、現在は歴史に関する知識が一般層にも広まってきた事で、誤った史料による「史実」を無視した執筆に対して、指摘の出来る人間が増えてきている」つまり、過去においては知識が足りなかったので誤った史料を採用してしまったが、現在では知識がたかまりそれらの史料を選別できるようになったという事なんでしょうか?
これはまた酷い話だな。過去においても史料の評価は厳しく為されているし何よりも当時はまだ当事者も数多く存命していた。それらの結実は「偕行社」による『南京戦史』などにまとめられもしている。(http://www.history.gr.jp/nanking/books_shougen_kaikosha.html)
当時、これらの声が高まらなかったのは「藪を突付いて蛇を出したくない」というメンタリティーが働いた事が大きいのではないかと推測する。このまま歴史の中に埋めておきたいという意思が有ったのではないだろうか。何も「知識」云々の話などではないだろう。
逆に、現在はこれらの一次史料を無視して一部のリビジョニストの煽動に易々と乗る「知性」に問題のある者が多いと言う事なのではないか。これは嬰退であり、先人の営為を空しくすることであり、恥ずべきことだろう。』

# mikoto 『人を見下した文章を書くのはやめなよ?あんた昔からそうだったけどさ……>claw』

# guldeen 『「南京事件の真実」HPを見ていて思ったのだけど、「老婆への強姦」などを見ていて、『まんこに物を突っ込む』というのはいわゆる「半島の人」の行動パターンというかメンタリティーじゃないの?とオモタ。(今の韓国でも、そういう猟奇事件は何年か置きに発生するらしいから) 日本軍の中の朝鮮兵は「権力をカサに着た横暴」を働くケースがたびたびあったらしいし、ベトナム戦争の時でも米軍に参戦した韓国軍は、しばしば「過剰な戦闘行為(米軍の尻馬に乗る形で、暴虐の限りを尽くし、現地女性をレイプしまくった。今でもベトナムには多数の韓国混血児が居る)」で悪名高かったそうですから…。
もちろん、だからといって南京で何事かが無かった、とは言わないけど、一部の人が言うように30万もの人が死んだのなら、その死体の処理って大変じゃないのかなぁ。』

# rinne 『「彼ら」の言う「学者」には、小林よしのり等も含まれているのでしょうか(笑)。学界では「彼ら」の有り難がる「学者」など失笑の対象だというのに……。確かに時が経ったことで新史料も発見され、冷静に分析出来るようになる場合もありますが、この件に関してはdokusha様の仰る通りですね。』

# rinne 『女性器に異物を挿入する発想は日本でも昔からある。北斎の春画にもあるしな。下らん妄想は自滅を誘うだけだぞ。』

# liufeng219 『どうも初めまして。本宮ファンサイトへの書き込みをみてやって参りました。あちらは相変わらず魑魅魍魎が跳梁跋扈しています。ここは面白いですね。ブックマークに入れたのでまた参ります。それでは。』

# guldeen 『>>rinne うーん、参考になります。(でもそんなことを「すすんで行なう」DQN野郎の割合は、日本人よりは朝鮮半島とか大陸の人に多いでしょう?)
ところで、はてなキーワードの「南京大虐殺」の説明部分は、お読みになられましたか? 私の疑問に思うことが、簡潔に書かれております。
いずれにせよ、中国人のメンタリティーは「死屍に鞭打つ」(相手が死んでいようが、墓を暴いてでもムチで打つ)だとか、「人肉食の伝統(あの孔子も干し人肉の愛好家だった)」「うんこが流れていくのが見える(外からも丸見えの)便所」などのように、日本人からはあまりにかけ離れている部分が多々あります。最近では「反日ならばなにをやってもいい(この間のアジア杯サッカーでの日本公使公用車襲撃事件・スタンドの度を越したブーイングなど)」という考え方を持つ人達が大勢いる状況の中で、中国側から日本に対して大戦時に関する抗議内容を額面どおり受け取れというのは、どう考えてもムリがあるでしょうに。』

# Jonah_2 『南京大虐殺は1937年、朝鮮で志願兵制度が実施されるのが1938年です(士官学校卒のエリートはいたでしょうが南京戦に参加していたかどうかは知りません)。「『半島の人』のメンタリティー」を持ち出して何が言いたかったのかわかりませんが。
さて。ある国では人を一箇所に集めて毒ガスを吸わせるのが効率的だと考えました。その反対側の立場の人は新型爆弾で数十万人を一気に殺すのはグッド・アイディアだと思ったそうです。それと戦ったもうひとつの国では復讐殺人と自殺が伝統的に最高の美徳だそうです。その国はいまでも何年かに一度、中高生あるいは小学生が殺人を犯しているそうです。そんな国が戦場では紳士的に振舞ったなどというのはなかなか信じがたい話です。なんちて。』

# KampfGr_Zbv 『「戦場での美談」ってのは何処の国でも聞かれますけど、「戦場で紳士的な行為しかしない国」ってのが存在するとはとても思えんです。
まあ結局は貧乏が悪いんですよ。』

# miyutomo2 『まぼろしだったと主張する方々(そういえば、イザヤ・ベンダサンなどいませんでしたね!)にとって、加害を行なった生の元関東軍兵士の声は「ウソついてる」んですかね。なんて失礼な!私は以前虐殺に加担したという方の話を聴いたことがあります。彼は真実を話すことで被害者への償いをしていると語りました。10年以上前なのでその方もご存命かどうか。本当に勇気のある行為だったと思います。clawさんの祖父に対しても失礼です。』

# miyutomo2 『30万だろうが、1万人だろうが数が定かでないから「ゼロ」にしてしまう、ナチスの犯罪は幻だったとする連中とアタマは同じですね。実際、戦場に「死体を数えている」人間がいるとでも?イラクの戦死者だってよくわからないのに。』

# KampfGr_Zbv 『脳内シャドーボクシングが始まる予感。』

# igagu 『横から失礼。

復讐殺人と自殺が伝統的に最高の美徳だそうですだの、その国はいまでも何年かに一度、中高生あるいは小学生が殺人を犯してるだのといっても、貴方こそ何が言いたかったのかわかりませんが。>Jonah_2様

生の証言って言うのも、中帰連の方々の悲劇も有りますし、嘘と決めつける立場から物言うつもりは無いですが、錦の御旗にされても戸惑う自分が非人間的なんですかねぇ。

数が定かでないから南京事件は幻だ、なんて与太話今日日誰が、少なくともここのコメント付けてる中じゃ見られませんが。
嫌疑唱えただけで幻派なレッテル張られても戸惑うのは自分だけですか。>miyutomo2様』

# KampfGr_Zbv 『こういう流れになるので南京論争は大嫌いです。』

# claw 『んー、ていうか、南京大虐殺の話に限らず、頭のいい人とやらなきゃ、議論なんて意味ないですよ。
「議論しても実のない相手がいる」ということを学びたいんなら、ま、止めませんけどね。
貧乏がいけない。そうですね。いけませんね貧乏は。「貧乏人が戦場に駆り出されて、よその国の貧乏人を殺す」、サイテーの構図ですね。今でもままありますけども。』

# miyutomo2 『>igagu
ここは他人のコメント欄なんで一回こっきりにします(返事は書きません)。言いたいのはふたつだけ。ひとつ、別にあなたのことを名指ししてレッテル貼ってなどいません。ふたつ、あなたの日記に目を通しましたが「あの虐殺方法は漢人のやり方」とあるその根拠はどこでしょうね。おしまい。』

# aori 『捕虜を保護する協定を結んでない国の便衣兵を殺すのは作成を遂行する軍隊としてはごく普通の軍事行動だと思います。』

# うし 『日中国交回復を成し遂げた田中・大平をはじめ、中国にはすまない事をした、というのが戦争を体験した世代の認識でしたね。彼らが退場し、日教組の反日教育とやらを受けその後洗脳が解けたと信じているguldeen氏みたいなのが出てきて仕舞いました。まあ私のような昔戦争ヲタだった人間はいろいろと聞かされているので guldeen氏をみるとこれが若さか、と思ってしまうのですよ。』

# KampfGr_Zbv 『ここまで拗れた話を今更ネット上で議論しても確実な結論が出るとは思えないし、
こういうのはどちらかがゴネ続けている限り続くので相手を煽り倒して自己満足したい人以外にはお勧めできません。
貧乏ってのは絶対に根絶できないという点で人類が作り出した罪悪の一つですよ。そしてその貧乏人を必要とせざるを得ない世界も。
アフリカとか見ると正に「無知と貧困は人類の罪悪」と言うのが良く判りますよね。』

# hokusyu 『でもね、いくらバカ相手でも、きちんと誠実に議論しなきゃいけない場合もあると思うわけです。自分や相手のためにではなくて、議論を読んでいる第三者のためにね。まあ萎えるのはわかりますけど。僕もそうだし。ネットの議論ばかりに時間を割いてもいられないしね。ただ、修正主義者のゴネ得はどこかで線を引かなければいけないとも思うんですよね……。悩ましいわ。』

# 名無し 『>南京大虐殺の話に限らず、頭のいい人とやらなきゃ、議論なんて意味ないですよ。

なんて書いてる本人と議論やっても無意味ということだ。』

# claw 『ここに書き込んだ時点で、おまえさんはオレのエジキだ〜!!なんだかんだゆっても、もはやこのブログを毎日チェックせずにはおれまい!!そうーれ、カウンターが狂ったように回っておるわ!!うわーはーはーはー(@∀@)』

# うじゃ 『カウンターが回ると嬉しいものなんですかね?』

# claw 『釣りに行って魚がたくさん釣れたら嬉しくありませんか?』

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