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最新のタイムが報じるところでは、(Romesh Ratnesar記者)
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「どんなに状況が悪化してもイラクから脱出する気になればはいつでもできる」、という安心感がイラク在住外国人の心の支えだったが、状況はガラリと変わり、国境に通じる幹線道路は全て反乱分子がパトロールしており、米軍はすでに制圧していない。最早「No-Go(立ち入り不可能)」地帯である。最も確実だったのはバクダッド空港から飛行機で脱出することだったが、空港に通じる道路も道路際の爆弾や反乱分子の襲撃で交通は頻繁にストップして、最早自由にどこへでも移動できるという状態ではない」由
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ますますベトナム戦争末期のマニラに酷似してきた。
結局イラクの大衆も米軍や臨時政府のやることをしばらく傍観していて、「こりゃダメだ、お粗末すぎる、こんなに腐敗していて無能ではイラクを統治できそうもない。」の結論を下したのだろう。反乱軍(旧国軍だろう)についた方が間違いなさそうだ、の「大衆による勝ち馬戦略」が今の状況を生み出しているようにも感じる。
同じ号のタイム誌の表紙がスーダン危機を訴える写真であるのも興味深い。イラクは抵抗が強すぎてもう見込みがないだから「今度はスーダンの油田奪取戦略」で行こうというでもいうわけか。