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3.11関連、続報:政府は警備担当者の証言よりも判事の「作文」を信用するそうな
http://www.asyura2.com/0406/war60/msg/784.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 10 月 01 日 00:13:51:SO0fHq1bYvRzo
 

3.11関連、続報:政府は警備担当者の証言よりも判事の「作文」を信用するそうな


昨日私は以下のような投稿をいたしました。
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http://www.asyura2.com/0406/war60/msg/708.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 9 月 29 日 20:23:04
スペイン警備当局、「3.11でっち上げテロ」を自ら暴露か(3.11調査委員会で)
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この中で、3.11担当判事のフアン・デル・オルモが「真犯人」と定めた人物や「爆弾製造場所」と決め付けられた建物に、警備当局(国家防衛隊、国家警察)が3月11日直前まで何一つ怪しい動きをキャッチしていなかったことをお知らせしました。

すると早速、9月29日付のエル・ムンド紙(電子版)の記事で、内相のアントニオ・アロンソが、政府としては警備当局の証言(文書による)よりも、デル・オルモ判事の出す「結論」の方を優先する、と発表したことを報じました。
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『アロンソは警備当局による国内捜査よりも3.11担当判事の結論のほうを優先する』
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/09/29/espana/1096457168.html
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デル・オルモ判事の出す「結論」とは一体どんなものか。まだ発表されてはいませんが、要するに「アルカイダの密命を受けたモロッコ人イスラム過激派が、スペイン人のならず者からダイナマイトを買い取って、ある一軒家で爆弾を製造し、それを車で運んで列車に仕掛けた。その後、実行犯たちは次の攻撃を準備するためにレガネス市のアパートに集まったところを警察にキャッチされて、実行犯主要メンバーが爆弾自殺した」という筋書き通りの「作文」になると思われます。その「作文」に都合の悪い情報や証言は一切無視する、という発表なのです。

ところでこのデル・オルモ判事なのですが、今までの逮捕者からの供述内容などを、ただ一人16歳の「ジプシー少年」のものを除いて、一切公表していないのです。また報道管制がいきわたっていて、どの新聞も釈放された者たちからの「証言」を集めようとしていません。これはスペイン国内の「反体制的」な電網誌にしても同様で、恐らく釈放した者たちの身の回りには情報局員が張り付いて妨害していることが考えられます。


その中で唯一、好き放題にしゃべりまくりマスコミのアイドルになっているのが、例の密告屋ゾウヒエルで、これまた早速次のような記事が出ています。同じく9月29日付のエル・ムンド紙(電子版)です。
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『内通者ゾウヒエルは、311委員会に前もって文書で申告することを拒否』
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/09/29/espana/1096478877.html
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前政権党の国民党は、この密告屋ゾウヒエルの証人喚問を強く要求しており、サパテロの社労党政権がそれに難色を示して、喚問の前に「文書による証言」を提出させて喚問当日の「爆弾発言」を防ごう、としているものです。で、当の密告屋が文書による事前の証言を拒否したわけです。

なぜ国民党がゾウヒエルの証人喚問にこだわっているのか、というと、彼は「警備当局にイスラム・テロの危険性を事前に『密告』していたのに無視され続けた」と新聞記者たちを前にしてしゃべりまくっているからです。もちろんしゃべらせた黒幕がいるわけです。国民党にとっては「イスラムテロを事前に防げなかった」ことへの言い訳が立ち責任逃れができますから、これは都合が良いわけで、たぶん国民党の筋が本人に金でも渡して、ついでに刑を免除する圧力でもかけて、この密告屋にしゃべらせて新聞やTVを使って広めさせているのでしょう。社労党としてはこれは困るわけで、要するに「真相解明」ではなく単なる党利党略の駆け引きに過ぎないでしょう。


一方で、現在イタリアで拘留中のアルカイダの重要メンバーで3.11の「立案者」とされている(というより盗聴中の電話で本人がベラベラしゃべって全部バラした)「エジプト人モハメド」ことラベイ・オスマン(51歳、モロッコ人)の盗聴電話の未公開部分がイタリア警察当局から公表され、サウジアラビアにいる僧(ビン・ラディンの大の仲良し)から金を受け取っていた、などのことが、やはりエル・ムンド紙(9月30日付)によって発表されました。
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『サウジの僧が、スペインで「エジプト人モハメド」に、3.11の準備期間中に金を渡していた』
http://www.elmundo.es/2004/09/30/espana/1699103.html(有料記事)
http://www.elmundo.es/elmundo/2004/09/30/espana/1096512403.html(無料)
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これは有料記事のほうに詳しく書かれていますが、このおしゃべりの「エジプト人モハメド」は電話での会話の中で「俺はサウジに金を持っており、一発電話をかけたらすぐに送ってくる」と自慢げに話しています。ただこのエル・ムンドの記事によりますと、渡った金額は1回につきわずかに千ユーロ(約13万円)とかいう話です。けちだねー、アルカイダって!

またこの記事の中には「偽の指紋」がたくさん用意されていること、またアルカイダが行った「聖戦」のビデオを300も持っている(どうやって狭いアパートに隠したんだろ)が、スペインのものだけは持っていない(??)ことなどが、書かれています。

このアルカイダ重要(?)メンバー「エジプト人モハメド」に関しては、次の投稿も参照してください。
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http://www.asyura2.com/0406/war56/msg/696.html
日時 2004 年 6 月 14 日 02:40:39
「エジプト人モハメド」の電話盗聴会話:何だ、この男!見え見えの「S」じゃないか!
http://www.asyura2.com/0406/war56/msg/699.html
日時 2004 年 6 月 14 日 07:00:50
例の『エジプト人モハメド』:9.11と3.11をつなげる「鍵」になる??
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