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(回答先: 法相・南野知恵子のNHKインタビューに絶句 投稿者 happyblue 日時 2004 年 9 月 29 日 21:01:52)
東條首相の歩みをご存知ですか? よく似ていますよ。東條氏は生真面目な人だったようで、半ニヒリストの小泉氏とは違いはあるのですが、「情勢」がまるで読めず、やたらと突っ走るところはソックリです。
小泉氏は今や、天木直人さんが言って居られるように、政治を「ハイジャック」したような有様で、権力を大いに独占してきています。女性の川口氏と南野氏を使ったのも、勿論そのためでしょう。内心は大いに不安があるのではないでしょうか。米国の対日工作だけで権力の集中がなされている訳ではないかもしれません。
さて、東條首相はどういう経過を辿ったかと言うと、彼は戦争がますます不利に展開して来たために、陸軍大臣も参謀総長も兼任するに至ったのです。「打開」を考えるのではなく、のめり込んで行ったようです。一般国民は気づく人は少なかったのですが、政治指導者や高い階級の軍人達の中には「あいつに任せていたのでは日本は破滅してしまう」と思う人たちがかなり出てきて連携するに至ったのです。その中には東條首相の暗殺を計画するグループまで現れてきました。それやこれやで、東條降ろしの運動は激しくなり、彼は引き摺り下ろされました。そうして戦争の終了に到る政治体制が採れたのです。
小泉氏は、ますます意固地になるタイプの人でしょう。行き詰まっても、細川さんの様に自分から止めたりはしません。回りから「辞めろ」と合唱されるまで辞めません。
米国の政治情勢の大きな変化がないと、なかなか引き摺り下ろすきっかけは掴めないでしょうね。しかし、「こいつに任せていてはいけない」と広く深く訴えて、説得を続けてゆく努力を続けて行かねばなりません。
本当は『裸で一人ぼっちの小泉さん』なのです。取り巻きの人たちも皆、世間から白眼視されていると思います。なべつねさんと読売巨人球団(選手達ではない)とおなじですね。行政を担当している官僚達も意外と多くの人たちが「あいつと自民党を始めとする政治家達をなんとかしてくれよ。誰か何とかしてくれよ。」と思っているのかもしれませんよ。貴方達も動かなければいけない…と私は思いますけど。
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