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長嶋さん元気な姿、読売東京本社を訪問
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20040929i516.htm
長嶋茂雄氏(巨人軍終身名誉監督)が29日午後、読売新聞東京本社を訪れ、同グループ本社の渡辺恒雄会長・主筆と約40分間、会談した。
今春、脳梗塞(こうそく)で倒れ、リハビリ中の長嶋氏が公的に外出したのは、アテネ五輪の野球日本代表を成田空港近くで出迎えて以来、2度目のことだ。
同日午後1時前、東京本社に着いた長嶋氏は玄関から長身をまっすぐに伸ばし、主筆室まで大股(おおまた)で元気な歩調で歩いた。冒頭、「毎年シーズン後に巨人軍の戦況分析を報告しているが、今年は詳細な報告書を書けなかったので、口頭で報告に来ました」と述べ、今季の敗因と対策について報告した。
渡辺主筆は「倒れる直前に書いてくれた『今季の巨人軍の展望』というリポートの分析はその通りになった。選手の故障もあり今年は仕方ないが、来季は負けられないので対策を考えてください」と要望し、「五輪は金を逸して残念でしたが、北京五輪では、ぜひベンチで采配(さいはい)を」と語りかけた。
長嶋氏は「今季の巨人軍の敗因は投手陣の故障。落合君の中日は投手が非常に良かった」と振り返るとともに、「アテネでの中畑君は予想以上の頭脳的采配で感心した。北京には行って、今度こそ金メダルを取りたいと思います」などと話した。
また渡辺主筆が長嶋氏の血色と艶(つや)の良さを見て「10歳ぐらい若返った感じがする」と述べると、長嶋氏は「医師と施設が良く、懸命にリハビリをしたかいがあった。時々、近所の寿司(すし)屋で栄養をとっています」と答え、「では近く一緒に寿司を」との渡辺主筆の誘いに「ぜひ」と元気に応じた。
◆長嶋氏の話「渡辺前オーナーには病後のごあいさつを早くしたかったが、元気になったのでそれを果たしました。アテネ五輪や今季の巨人戦について、私なりの分析や今後の展望などを報告しました。久方ぶりにお会いして喜んでいただいたし、私も大変うれしかったです」
(2004/9/30/01:26 読売新聞 無断転載禁止)