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「6者協議は大統領選後」 米国務次官が見解
ブッシュ政権内で強硬派として知られるボルトン国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)は28日、ワシントンで講演し、核問題をめぐる6者協議について「(北朝鮮は)米大統領選の前に次回協議を開くのは得策ではないと結論づけたのは明らかだ」と述べ、11月の米大統領選前に6者協議が開かれる可能性はほぼなくなったことを明らかにし、北朝鮮の対応を批判した。
ボルトン次官は、6者協議の枠組みについて「成果がある限り続ける」とのライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)の発言を引用し、必ずしもこの枠組みにはこだわらない姿勢を示した。その上で「北朝鮮が協議開催を妨害し続けるならば、国連安全保障理事会は次の必然的なステップとなる」と述べ、安保理への付託もありうると北朝鮮側に警告した。
イランによる核開発疑惑については「国際原子力機関(IAEA)の査察官の活動を明らかに延期、妨害し、過去の活動の証拠を隠そうとしてきた」と非難し、11月に開かれるIAEAの次回理事会でこの問題を国連安保理に付託できるとの自信を示した。
(09/29 12:32)
http://www.asahi.com/international/update/0929/005.html