現在地 HOME > 掲示板 > 戦争60 > 678.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
普天間の事故同型ヘリ、基地内試験飛行再開へ 米が通告
在日米軍司令部は29日、沖縄県宜野湾市の沖縄国際大で墜落事故を起こしたのと同型の大型輸送ヘリコプターCH53Dの試験飛行を同市の普天間飛行場で再開させる。28日に外務省や防衛施設庁を通じて、県に連絡があった。米軍は、試験飛行が民間地上空での飛行再開に「自動的につながるものではない」と説明している。
米側の説明によると、試験飛行は日中に限り、地上25メートルまでの範囲で上昇・停止などをする。米側は「ヘリの整備やパイロットの技術維持に必要で、安全確保に寄与する。飛行場内であり、地域社会に危険を及ぼすものではない」としている。
8月13日の事故後、国や県は、原因究明と再発防止策が講じられるまでの事故同型機の飛行停止を求めている。8月下旬の日米合同委員会事故分科委員会の初会合で、米側は30日後をめどに事故原因などを報告するとしたが、まだ行われていない。
県は「飛行再開につながるのであれば、県民の立場から納得できるものではない」と、米軍や政府に伝えるよう外務省沖縄事務所に伝えた。同事務所は、安全に関する十分な措置をとるよう米軍に申し入れた。
宜野湾市も在沖縄米海兵隊外交政策部に「事故原因が究明されておらず、飛行は容認できない」と電話で抗議した。
海兵隊は事故後の8月22日、普天間飛行場から6機のCH53Dをイラク作戦支援のためとして沖縄本島沖にいた強襲揚陸艦に飛行させている。 (09/29 11:59)
http://www.asahi.com/national/update/0929/014.html