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フランスが《混沌》と《広がった非安全地域》を告発
ミシェル・バルニエ仏外相は、アメリカの撤退が、10月中旬にカイロで開催を告知されている国際会議の議事日程に取り上げられねばならないと表明する。・コリン・パウエルは「事態は悪化している」と述べた。
フランスは、月曜日、イラクからの米軍の撤退問題を公然化した。10月中旬にカイロで開催を予定されている国際会議に議事日程として記載されることを求めたのである。「もしこのような会議を行うのならば、議事日程に表すべき問題である」とバルニエ仏外相は言明した。フランスの外交責任者にとっては、米軍撤退問題は「すでに状況によって提起されている」すなわち「イラクの混沌と、緑の地帯にまで広がった非安全の状況によって」。バグダッドの緑の地帯にはイラク暫定政府、米国大使館やアメリカ軍の大部隊が含まれている。
エジプト共和国の大統領は月曜日、イランもシリアも含むイラク近隣諸国とG8の国々による会議の開催を告知した。この構想はロシア、次いでフランスが2003年11月から提案していたもので、最近は民主党候補のジョン・ケリーが賛成し、しまいにはブッシュ政権も応じたものである。エジプトの権威筋によれば、会議は一点に絞って討議するだろうという。すなわち、2005年1月にイラクの全体選挙がうまく行くかどうかの可能性についてである。イラク暫定政府のイヤド・アラウイ首相は、月曜日、ロンドンで発行されている日刊紙『アチャーク・アラウサット』(Achark al-Aoussat)のコラムで、たとえ「多数の人が参加できなくても」選挙はやらねばならないと主張した。「われわれの役目は選挙を延期せずに実施することだ。もし多数の人がイラクのどこかの地区で参加できなくても、彼らの意見を2700万人の他の人々より以上に考慮しなければならないという理由はない」
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(後略)
http://liberation.fr/page.php?Article=241601