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(回答先: 空自3期隊の約85人帰国 イラク復興支援から [共同] 森尾和彦二佐 投稿者 なるほど 日時 2004 年 9 月 28 日 03:34:15)
今回、バンコックからの出張帰りに、空港で数十名の陸自の方々をお見かけしました。
夜中の空港で、乗り換えの為何時間かを空港内で過ごしている(かわいそうでした)。
喫煙ルームで一緒になった方と話したら、今からトランジットでイラクへ向かうとの事でした。
陸自の制服にイラク復興ワッペン。
全員が、まるで広告塔のようで、、、。
本当に真面目な若い運輸隊員でしたが、こちらがサウジに2年ほど住んでいた事を話すと、色々質問を受けました。
例えば砂嵐とか、暑さとか、、、、。
な〜んだ、なんにも実態教えられていないんだ(風土さえも)と驚きました。
勿論、ビデオかなにか、見させられるのでしょうが、本当の生活を知らない人が作ったものでしょうし、、、。
他愛もない話をして、煙草を消し、「それではみなさん!お気をつけていってらっしゃい!」と挨拶したら、みな振り向いて嬉しそうに挨拶返してきました。
その後、夜中の寂しい空港で、搭乗口に向かう途中。
突然哀れで、泣けてきました。
日本を守るとか資格を取れるとかで勧誘した若者を、彼らが行く必用もない場所に、誰かの為の、政治的な思惑だけで、憎悪息巻く地に送られる。
送られる本人達は、そんな事も勿論、その地の本当の姿も知らされず、送り込まれる。
時の政府は、よくもこんなに簡単に、我が同胞の気が良さそうなそこらの兄ちゃんの命を、弄ぶことができるもんだとリアルに感じました。
そうしたら、その若者の人懐こい目を思い出し、かわいそうになって泣けてきました。
また我々は、こうして我が同胞の命が粗末に扱われて行くのに、目を瞑って行くのでしょうか?
あいつの命の権利を守ってあげたいです。