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ワシントンが方向転換:イラクに関する国際会議に「ウイ」
コリン・パウエルは、米大統領選前の10月に、カイロにおける多国間協議が開催されることを願っている。ブッシュ政権は、こうして、長い間フランスとロシアが維持してきた、また最近はジョン・ケリーが主張していた案に賛成する。
大統領選挙まで6週間足らずの24日、コリン・パウエルは、イラクに関する国際会議の開催が好ましいと表明した。イラク周辺の政府首脳すべてに割り当てることで、米国務長官は、自分の責任で長い間フランスとロシアが守ってきた提案を出してきたのである。彼は近隣諸国の参加を求めている。それはコフィ・アナンのアイデアであり、かつてワシントンがはねつけたものだ。彼との会談に続き、フランスの外相は、カイロで予定されているこの種の会議への支持を確約した。しかしながら外相は「そんなに急ぐことはない」と注意を促した。
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(25日付『ニューヨークタイムズ』とのインタビューで)パウエルはこう述べる。「われわれは隣接数カ国(駐:イヤド・アラウイによればエジプト、シリア、ヨルダン、トルコ、サウジアラビア、イラン、クエート)の会議を準備している。そこにはすべてのイラクの指導者とG8が集まるだろう」先進8カ国のグループ(と中国)である。国務長官は“10月に”開くことを期待している。彼はこの集まりをイラク首相イヤド・アラウイの責任で取り仕切る。「それはアラウイ氏が望んでいるのだ。彼の会議なのだ」とパウエル。
(以下略)
http://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0@2-3218,36-380503,0.html