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フランスの左翼系新聞『ヌーヴェルオブセルヴァトゥール』web版に、読者による「議論欄」がある。テーマは時に応じて三つか四つに分かれているが、以下は「米英のイラク占領は本当に解放なのか、それとも新植民地化なのか?」というテーマのボードから、最近のいくつかを抜粋したものである。日本の『2チャンネル』ほど軽薄ではないが『阿修羅』ほど生真面目でもない。
《一つの疑問!》
《もしヤンキーたちが、ザルカウイを狙い、そこを標的と確信してファルージャを爆撃するのであれば、なぜヤンキーたちは人質のありかを突き止めないのか? なぜかと言えば、ヤンキーたちは玉突きの玉だからである。彼らは勝手に命令できない。子供や女性や無実の人々を守ることができない。ともかく、皆はそのことが分かっている。彼らはすべて、もし誰も止めなければ、イラクを、地球を破滅させるのにちょうど向いているのだ。レジスタンス万歳!》
《サダム帰還の嘆願書》
《私はサダム・フセインを解放し、来年1月の選挙に出すよう形式上の嘆願書を書く。もし彼が民主的に選ばれたならば、彼に国家を返還し、補償しなければならない。同意する者がいたらここに書いてくれ。イラクを混沌から脱出させる決め手、それはサダム。フセインだ》
《あなたの提案は気まぐれだ》
《1、サダム----いくつかの障壁は別としても、落選するだろう。
2、ヤンキーはもう1人のサダムを持っている。アラウアーウア(Allaouah-ouah)だ(アラウイはしばしばこう呼ばれている)》
《本日の冗談》
《解放されたイラクの偉大な首相アラウイは、アメリカの議会でこう明言した。「われわれはイラクで成功しつつある」》
《立派な犬小屋》
《アラウアーウアはニューヨークのウォルドーフ・タワーに住んでいた。勘定書きはホワイトハウス持ちだった。藁の男(アメリカのダミーの意)であることにも得な点がある。他の人はつけを払っている。
イラク・エアウエイが再び就航することを知っているだろうーアメリカのコントロール下で----しかしながら、アラウアーウアは彼の主人に会いに行く時にはアメリカの飛行機に乗る。
“主権の移譲“などと言ったのは誰だ?
むしろ、こんな偽善を誰が信じたのか?》
《これは明らか!》
《昨日読んだアメリカの雑誌のある記事にこう書いてあった。イラクの新しい警察には、抵抗勢力、またはバース党のスパイがうじゃうじゃいる。そのためどうなったか、アメリカが背後に退いて以来、ポリ公たちは抵抗勢力と大層仲良しになった》
《セルジュー(前の投稿者)に》
《イラク新政権のあらゆる部門にスパイがいるばかりではない。偽の“密告者”もいて、彼らは誤った情報を米軍に流している。
彼らは情報(ほらの)を非常に高く売りつける。80%は偽情報である。宗教上の対立者や別の敵、または競争相手を葬り去るために彼をテロリストだと指名したり、彼の隠れ場を教えたりする。すると2時間後には、米軍の飛行機が名指された場所を爆撃する。その後、そこには罪のない人、女性や子供しかいなかったことが判明する。アメリカは、この偽密告者が仕掛けた粗雑なワナに嵌る。密告者にとっては一挙両得だ。アメリカに対する憎しみと、彼の敵(宗教上のあるいは別の)の殲滅と。
いやいやとんでもない。唯一の解決はサダムが元首として返り咲くことだ。彼のみが、彼の軍隊と警察で秩序を取り戻すことができる。彼ならアルカイダを根絶できるだろう》
http://permanent.nouvelobs.com/cgi/debats/aff_mess?id=200306020032