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(回答先: あの戦争賛美の歴史教科書が、養護学校に、3年前に押し付けられたことついて 投稿者 手ポリオ 日時 2004 年 9 月 23 日 13:28:07)
扶桑社の歴史教科書が問題になっているようですが、一度ご本人様がじっくりとこの本を読まれることが大事かと思います。というのはこの本が戦争賛美云々と書かれる方の大半が実際にこの本を読んでいない方が多く、またただ単に著者の言動から非難中傷をしている場合が多いからです。私この本を読み、非常にしっかりとした本であり、この本で教育した方が戦争などを軽々に引き起こす輩と同調しない人に育つと思います。戦争は民族の誇りを汚すデマや偏狭な考えにゆうどうされて
思うに教育勅語的な一方的押しつけ教育は、逆にその反対の反戦争主義や反天皇主義の押しつけになりがちです。このような考え方の本に染まった人達は、次に又大きな価値観の圧力を受けると容易にそちらに流れてしまいます。教育勅語的な教育の一番の欠点は、直ぐにある一方に流れてしまうと云うことです。その結果が戦後日本は、敗戦によって一方的にアメリカ勝者よりの戦争観や、ソ連の思想に流れ、さらには中国や韓国の植民地主義に対する過度の同情に依る戦争観に流れてしまいました。これは一方的な押しつけ教育は、大きな圧力に対しては無力になる証拠です。
そこで私達がやらねばならない仕事は、大きな世界の変動があっても、その見方が変わらないしっかりとした歴史観を持つ人を育てることです。この前のオリンピックの体操競技のように観衆が不満だからと言って採点が変わってはいけません。そのためには子どもの時に色々な考え方を知り、自分の考えを多数であるなしに関わらず、持っていると言うことです。
中国が世界を取ったり、アメリカが没落したり、再びロシア世界取ったり、韓国が世界統一を果たしたり、エジプトが世界を制しても内容が変わらないことが大切です。南京虐殺が中国が世界を制覇したために3億人もの人が殺されたと変わってはいけませんし、日本が大きくなって、南京虐殺はありませんでしたというのもおかしな訳です。こういった世論や外国の影響で歴史観が変わるのは最悪です。
今まである日本の教科書もこのような歴史観に影響されています。戦争は何もかも日本が悪いかのように喧伝されています。しかし実際の歴史は、非は非、是は是でどちらも一方的に悪いわけではありません。
この教科書はそこの所を見事に描写しています。特に近代の歴史感として近来まれにみる傑作になっています。今はこの教科書が不遇の立場になっていますが、だんだんこの本が評価され、日本の中等教育の要の本意なっていく物と思われます。
戦前の悪い教育が、戦後も検証されることなく、継続され、またも以前の国防婦人のような人が出現しこの本を抹消しようとしています。彼女達或いは彼氏達は、悪人ではありません。しかし自分達が又あの悪夢のような戦争を起こした世論のお先棒を担いだと言うことを知らないのです。今もそのお先棒を担いでいます。子供一人一人が色々別々の考えを持つことが悪いのでしょうか。私は同じ考えを持った人達がたくさん現れ、他の考えを持つことを排除する思想に組みしません。彼女たちの行動は、昔の非国民探し、魔女狩りのようです。教科書資格審査をする人達に非難中傷を浴びせ自分達の教科書をごり押しをしています正義の味方のように。恐ろしいことです。日本でこのようなファッショ許してはなりません。
有る養護学校でこの本が採用されたことは、まだ日本にも戦前から有る悪い思想の流れ、一方的に片方に流れる悪い考えに対して、対抗する立派な方達がいることを証明しています。あなたもどうして養護学校だけがと憤る前に、この本を読んでください、そして他の教科書と比べてください。どちらに非があるかお分かりになることと思います。