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テーマ:新円切替の真相 ― 預金封鎖・デノミか?国家破産の運命を誤魔化す日 ―
講師: 国際問題評論家 藤井 厳喜 氏
日時 :2004年9月30日(木) 18:30 − 21:30
場所 :北とぴあ 7階 第1研修室
北区王子 1−11−1 TEL.(5390)1105
交通 : 営団地下鉄南北線 王子駅 下車 1分
JR京浜東北線 王子駅 下車 2分
地図 : http://www.worldforum.jp/images/2004/map_03.gif
参加費 : 3,000円(会員) 4,000円(オブザ−バ−)
当会とは長年のおつきあいのある講師の藤井厳喜氏は、米国共和党との人脈の太いパイプの中から、「日米保守会議」を設立し事務局長として、リンゼー、アーミテージ、ゼーリック等米政権実務派補佐官や要人を、ブッシュ政権成立以前から日本に招いて、日本政府との橋渡し役を演じてきました。他方、北朝鮮拉致問題では、北朝鮮拉致被害者の支援を続けて来られ、この問題と安倍幹事長との橋渡し役も果たして来られました。そうした国際政治の裏舞台で、根回し役の重要な役割を演じて来られました藤井厳喜氏ですが、破綻してきた日本政府の財政問題の動向からも目が離せません。
今回は、11月1日より20年ぶりに新たに発行される新紙幣の1万円札、5千円札、戦縁札の「新円切替」の持つ真の意味を探り、国際政治の文脈の中で診察発行が持つ意味も伺います。国家破産の事実を隠し通すために、政府は「新円切替」をするのだとの藤井氏の説を検証し、「 「円」が「紙くず」となる日がやがて来る運命を誤魔化すのが本当の狙いで、その梅雨払いとしての「新札発行」なのだ 」というのです。この「新円切替」に続くものは、「預金封鎖」なのか、「デノミ」なのか? 「国家破産の運命を誤魔化す日」に備えて周到に準備がなされていると考えられ、日本国民からの富の収奪という卑怯な手が続々と試みられるのに、民間企業は、庶民は、いかに対抗して自分達の財産を保全してゆくべきなのでしょうか?こうした疑問に何かのヒントが得られるかも知れません?
( 講師 プロフィール )藤井 厳喜 氏
1952年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。海外留学し、クレアモント大学院政治学部を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手。同大学国際問題研究員などを経て、近未来予測シンクタンクのケンブリッジ・フォーキャスト・グループを設立し、代表。米国共和党との人脈の太いパイプから「日米保守会議」を設立、事務局長。著書には、「円」の消える日」「世界地図の切り取り方」(廣済堂出版)や「新円切替」(光文社)他、多数。
ワールド・フォーラム9月例会にご出席いただける方は、下記宛ご連絡下さい。
ワールド・フォーラム代表幹事 : 佐宗邦皇 http://www.worldforum.jp/
FAX : 03(3353)5947 E-mail : sasokunio@hotmail.com