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ぼやけた日本の衛星写真、北朝鮮の爆発情報は収集難航
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040919-00000103-yom-pol
9日に北朝鮮北部で起きたとされる爆発について、日本政府の情報収集作業が難航している。日本の情報収集衛星が撮影した現場周辺の画像が不鮮明で、爆発の有無の確認などはできないままだ。
日本の情報収集衛星は現在、高度約500キロの軌道を、カラーの精密画像を撮る光学衛星と、昼夜全天候型で白黒画像を撮るレーダー衛星の2基が、1日15―20周回している。2日に1回同じ地点の上空を通過し、2基あればあらゆる場所を少なくとも1日1回は撮影できる。
爆発現場とされる北朝鮮北部の画像については、事故直後のものが1回、しばらく経過してから撮影されたものが1回、届いていると見られる。しかし、いずれもレーダー衛星による白黒画像で、「ぼやけていて爆発なのかどうかわからない」(政府筋)画像ばかりだという。
爆発前後の北朝鮮北部地域は数日間悪天候が続き、「どの国もカラーでの精密撮影は出来なかった」(防衛庁幹部)とされる。さらに、日本の衛星は解像度は1メートル以上で、「焦点を当てる時にぶれやすい」(内閣官房幹部)など、他国の衛星に比べ能力が劣ることも影響している。
(読売新聞) - 9月19日11時11分更新