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(回答先: 「火のないところに煙は立たぬ」ぞ。皆で煙に蓋をしたか? 北朝鮮爆発疑惑。 投稿者 新世紀人 日時 2004 年 9 月 18 日 16:58:09)
★「両江道爆発説」 コメディーで終わるのか
李鳳朝(イ・ボンジョ)統一部次官は17日のブリーフィングを通じ、「情報当局が爆発の兆候があったものと疑っていた地域では、爆発がなかったと推定される」「爆発を裏付ける追加の情報が今のところない」「9日午前に特異な形の雲を衛星が捉え、前夜に観測した地震波に結び付けて爆発の兆候ではないかと疑い、真相把握に着手したもの」と、“1週間のコメディー”を要約した。
今回の喜劇の第1幕は、自然の雲と爆発の煙も区別できなかった韓国が主演、北朝鮮の核問題で平壌(ピョンヤン)入りしたラメル英外務次官が助演を務め、第2幕は水力発電所建設のための「大発破」だと説明した北朝鮮と、その通りだとした米国がそれぞれ主役と助演だった。
9日午前11時頃、韓半島上空を通過したアリラン衛星が金亨稷郡・月灘(ウォルタン)里付近で煙状の自然の雲を撮影したことが発端だった。前夜午後11時24分に感知されたマグニチュード2.6の地震波から問題は拡大したが、政府は追加の情報を入手できなかった。米国側に精密な衛星写真を要求したが、商業用の民間衛星「オーブビュー」から雲に覆われた写真しか入手できなかった。地震波は月灘里から100キロ以上離れた白頭(ペクドゥ)山付近地域で、爆発とは関係がないことが分った。
▲北朝鮮は何で、米国はまた何か
英国のラメル次官が月灘里を訪問すると伝えられ、北朝鮮は16日、全く関係のない地域に大使らを案内した。三手(サムス)発電所の建設現場(5月に着工)に案内したのだ。爆発推定地点から約100キロメートル離れた所である。500キロメートル以上の上空で、軍事衛星を使って15センチの物まで判読できるという米国が、地域さえ確認されない状態で北朝鮮の説明に同意したことも疑問である。
【詳細】-朝鮮日報
【私的めもらんだむ】
▼8時
コメディで終えるにしては事件内容が重大過ぎはしないか?国民を欺き通そうとする北朝鮮という国家権力が、国境を越えて中国、韓国へと波及、しいてはアメリカ政府をも巻き込んでは人類を欺くことになる。なぜ彼らは隠そうとするのか?それは同時に、真相を隠さねばならないだけの理由がある、ということにもなる。米中韓三国が口裏を合わせた時点で、北朝鮮・金王朝の崩壊を一時的にでも食い止めた・・・多分そうではなかったか、と臆測している。こうも国家がらみで情報を撹乱されてしまっては臆測する他はない。200万とも300万ともいわれる餓死者を出してきた金王朝独裁を、許してしまっているのはこうした国家権力者どうしの慣れあいがあるからだと・・・その理由が相互の国益にあるのだとしたら、その国益とはおそらく大多数国民を踏み台にしたものだろう。真実を隠蔽した共犯者にならない点でも、メディアは「決してコメディで終わらしてはならない」のだと・・・
▼12時
○北オセチアの学校テロ事件で新たな展開があった。以下、阿修羅戦争掲示板より引用
★ロシア連続テロ、チェチェン独立派司令官が犯行声明
北オセチア共和国の学校テロ事件で、チェチェン独立勢力のバサエフ野戦司令官が17日朝、犯行声明を出した。8月下旬からロシアで連続したテロ事件についても、すべての犯行を認めた。
犯行声明で、学校テロ事件のため、チェチェン人33人の「第2殉教者大隊」を組織。学校占拠後に
(1)チェチェンで停戦すれば10歳以下の子供を解放
(2)軍が完全撤退すれば残りの人質も解放
(3)プーチン大統領の辞任表明だけなら大人の人質をチェチェンへ連行する
――との条件を示したことを明らかにした。
また、バサエフ司令官は、8月24日の旅客機同時爆破とモスクワのバス停爆破、同31日のモスクワ地下鉄駅付近での自爆事件についても「すべての作戦を成功させた」としている。
さらに
「学校テロに使った費用は8000ユーロ(約100万円)、
地下鉄自爆では7000ドル(約77万円)、
旅客機同時爆破に4000ドルかかった」と表明。
国際テロ組織アルカイダからの資金供与を否定する一方で、その他外国から「1万ドルと5500ユーロの支援を受けた」とした。 【詳細】
○チェチェン国内でも「カネのためなら何でもする」といった悪評のあるバサエフ司令官のこと、今回の声明の背景を知っておく必要がある。続いて、バサエフ司令官とCIAの関連投稿はさらに重要だ。
★CIAのエージェントがベスランの人質事件で犯行声明
米国務副長官のリチャード・アーミテージは、バサエフの犯行声明に接し「生かしておけない」とコメントした。
1991年、モスコーの将校たちがクーデターを起こした際、バサエフがボリス・エリツィンと一緒になった時に、彼はCIAのエージェントと見られていた。
1995年、ブーデンノヴスク(Budennovsk=南ロシア)の病院で150人の犠牲者を出した。その時彼は、アフガニスタンでパキスタンの諜報機関(CIAと結びついたISI)の下で特訓を受けて帰ってきたところだった。ロシアの支配者たちの評判を落とす目的で、彼をこの種の作戦について訓練したのだった。【詳細】
○この構図は何もかもがアルカイダ絡みのビン・ラディンの場合と同じだ。バサエフが汚れ役を演じている、という点でも。
http://csx.jp/~gabana/Zaakan/hibi-new.htm