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大爆笑！「スペインのマッド・アマノ」をご紹介します
先日来、こちらの電網誌の中に面白いものを見つけて、夜も寝られない毎日を過ごしています。「スペインのマッド・アマノ」とも言うべきパロディー誌で、数人のグループで作っているようです。
これはMundo Cruel（残酷な世界）というサイトで、ホームページは下のUrlですが、スペイン語が分からない人にはちょっと苦しいでしょう。
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http://www.mundocruel.com/index.htm
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従いまして、今までの記事の中から傑作を何点か説明を付けてご紹介しましょう。各ページの写真だけでもご覧ください。
まず、「アスナール、ハゲ＆ひげ無しで３１１委員会の証人喚問に」という題名の記事です。（画面左の写真をご覧ください。）（４年９月１３日）
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http://www.mundocruel.com/noticias/088_bigote_aznar.htm
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これによりますと、選挙に負けて以来頭の毛が抜け自慢のちょび髭も抜け落ちたアスナールが３１１委員会の証人席に着いた、という確実な情報がある、とのことです。主治医のヨゼフ・メンゲレ・ジュニア【注：ナチスの医学者ヨゼフ・メンゲレの息子：Mundo Cruel紙によると、レアル・マドリッドのチーム・ドクターを勤めるほか、近頃アリエル・シャロンの主治医にもなったらしい！】によると、どうやら原因はオプス・デイの熱心な信奉者である女房のアナ・ボテジャが付けている「オプス・リップ」という口紅に含まれる特殊なホルモンであるらしい、とのことです。「３１１は社労党シンパの中央情報局（CNI員による陰謀である）と固く信じるこの夫婦は春から毎日ほっぺたにキスする際の口紅を変えた、ということです。スペインの事情に通じている人なら笑いころげるでしょう。
お次はこれまた吹きだす写真です。「アスナール、帝国の犬ころ用金の首輪を授与される」というタイトルの記事です。（４年５月１９日）
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http://www.mundocruel.com/noticias/056_aznar_chucho.htm
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これはもう、写真を見ただけで、説明は要らないでしょう。実際には「米国議会の金メダル」を授与されている（金で買った、という噂もある）のですが。
次に、これはまだアスナール首相時代の今年２月のものですが、「ブッシュが３１人のアスナールのクローンを公表」という題です。（４年２月１６日）
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http://www.mundocruel.com/noticias/005_aznar_bush.htm
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何とも不気味な写真ですが、これによりますと、アメリカでアスナールの細胞から作ったクローン・アスナール３０人をブッシュが記者団に紹介したそうです。本人を入れて３１人のアスナールがいる、という恐るべき記事です。なおこの代理母になったのはゴンドリーサ・ライスです。もちろん女房のアナ・ボテジャには内緒で、ですが。
次は「アリエル・シャロン、太りすぎ退治のためにナチスの医者と契約を結ぶ」という題名のページです。（４年９月２３日）
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http://www.mundocruel.com/noticias/091_sharon_nazi.htm
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写真はどうと言うことは無いのですが、この記事によりますと「近頃アリエル・シャロンは、２ヶ月で２０キロの体重を落としイスラエルの指導権を強化する目的で、ナチスの医師であるヨゼフ・メンゲレ・ジュニアと主治医の契約をした。第４帝国再建を目指すメンゲレ・ジュニアは『アウシュビッツの特別食』で治療する予定である。」ということです。何せスペインには反米と同時に反イスラエルの空気も強く、この記事のテーマは明らかでしょう。なお下のほうに「シャロンは暗殺された（記事によると）マーロン・ブランドと共に『自由のための太りすぎ野郎の会』を作っていた」とあります。
次に、「スピリッツの電波が火星にいるビン・ラディンの映像を送ってきた」（４年１月２１日）
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http://www.mundocruel.com/noticias/010_foto_laden.htm
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これによりますと「火星探査ロボットのスピリッツは、火星にいるオサマ・ビン・ラディンの姿を地球に送ってきた。CIAの分析によると、ビン・ラディンは自由世界にあるアメリカのすべての利権を破壊するために自殺UFO軍団を結成中である、とのこと。」下のほうに「宇宙の自由の戦士ブッシュ」の写真が載っています。
次は「グアンタナモがテーマパークになる」（４年１月２８日）です。
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http://www.mundocruel.com/noticias/011_guantanamo_tematico.htm
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「アメリカ合衆国は民主主義をテーマにした総合娯楽施設をグアンタナモに作ることに決定した。最大の呼び物は『塩の浴槽』と『電気流し』であろう。」とあります。
次に「スペイン軍、イラクで化学兵器を発見」（４年２月９日）です。
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http://www.mundocruel.com/noticias/001_armas_trillo.htm
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写真を見た瞬間にお分かりでしょう。これはイラク開戦のデタラメが広まった時期のものですが、スペイン国防省ロドリゴ・トリーリョ（当時）が自慢げにイラクでスペイン軍によって発見された「大量破壊兵器」を披露しています。この兵器は「メッカ・コーラ」と言われ、これを飲むと体が爆弾に変わって自殺攻撃用の兵器になる、ということです。もちろん「アメリカ産の大量破壊兵器」「アメリカ発のテロ」のパロディーです。
最後に最新のニュース、「教会は新たなスペイン内戦に備える」（４年１０月５日）です。
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http://www.mundocruel.com/noticias/094_guerra_civil.htm
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これは社労党政権がカトリック教会と対立し、ホモの結婚を認め「スペインは世俗国家である」と発言して、教会がカリカリきていることを皮肉ったもので、右上の写真は１９３６蚊ら９年のスペイン内戦の時の共和国政府軍のポスターを作り変えたものですが、スペイン国旗をバックにした絵には「アスナール、聖なる教会の戦争の指揮官」と表題がついています。また右下にはローマ教皇となったアスナールの写真があります。これはオプス・デイに支配されるスペイン上層部とバチカンを共に皮肉ったものですが、実は半分冗談になっていないところもあるのです。
また今後面白いMundo Cruelのニュースがあればお知らせします。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。