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米大統領選、副大統領候補が討論 イラク戦争など軸に
朝日新聞10月6日
http://www.asahi.com/international/update/1006/005.html
米大統領選の副大統領候補による政策討論会が5日夜(日本時間6日午前)、オハイオ州クリーブランドで開かれ、共和党のチェイニー副大統領と民主党のエドワーズ上院議員が議論した。チェイニー氏がイラク戦争をテロとの戦いと位置づけて正当性を主張したのに対し、エドワーズ氏は開戦の根拠の誤りや犠牲者数と戦費の増加などを指摘して全面批判、激しいやりとりが交わされた。
正副大統領候補による計4回の政策討論会の2回目。先月30日の大統領候補の第1回討論会でケリー上院議員が弾みをつけ、ブッシュ大統領と大接戦を演じるなかでの開催となったため、イラク戦争を主導した大物副大統領のチェイニー氏と弁舌巧みな新顔エドワーズ氏の対決が、選挙戦の構図にどう影響するか注目された。
チェイニー氏は旧フセイン政権と同時多発テロを起こした国際テロ組織アルカイダとの関係について、「フセイン元大統領は何年もテロリストを支援してきた。彼は(パレスチナ人過激派の)アブ・ニダルと関係をつくり、自殺テロ犯の家族に金を払い、アルカイダとの関係を確立した」と具体的な根拠を挙げずに主張。「フセインが監獄に入って、世界はより安全になった」と結果の「正しさ」を強調した。
これに対してエドワーズ氏は、議会の独立調査委員会が6月に出した報告書で両者の関係を否定し、ラムズフェルド国防長官も4日に「両者を結びつける強力で十分な証拠は見ていない」と発言したことを挙げて「同時多発テロとフセイン元大統領との間には何の関係もなかった」と真っ向から反論した。
(10/06 12:49)