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(回答先: Re:一匹の米兵残らず沖縄から出て行ってほしい 投稿者 沖縄人 日時 2004 年 10 月 05 日 11:06:40)
復帰前、私も那覇の米軍基地前の58号線で全軍労のストでともにでピケを張った経験があります。日本人従業員(ストを知らずに来たかスト破り)は絶対に基地に入れないという強行なものでした。
米兵は金網の向こうで見ている。
ストは何日か続いていたのですが、早朝には夜遊びを済ませた米兵が単車で帰ってくる。
基地ゲートへ向かうデモのときには米兵ははカービン銃とバットで身構えています。
その後那覇(小緑)に進駐した(航空?)自衛隊もまったく同じようなもんで、女を買いに行っていたようですね。今でもそうなんでしょう。こちらは戦争はしてなくても昔の沖縄人民を裏切った日本軍ですから、冷遇されていただろうと思います。その憂さ晴らしだっんでしょうね。
反戦デモでは不思議なことにアメリカ人も加わっていましたよ。
海水浴にゆくと米兵と思われる連中が日本人の女の子を口説いている。
夜の街は米兵がナイフをもって歩いているといわれていました。彼らはペイデーには夜遊びで金を湯水のように使って遊びまわり、なくなれば一般人を脅して金を奪う。
沖縄はベトナムと同様戦場だと彼らは思っていたと思いますし、今と状況は変わらないのではないでしょうか。
刹那的な快楽に耽ってベトナム戦争での恐怖を紛らわせることしか、彼らの頭にはないわけです。
なんと言っても夜の治安は悪かった。
コザはもっとひどかったと聞いています。それだけにコザでは普段の恨みが爆発して暴動が発生したのだと思います。
ベトナム戦争で敗北し、沖縄が「祖国」に復帰しても基地機能は強化され、冷戦が終わっても居座り続け沖縄県民を威圧する。
本土の基地とて一緒。
沖縄みたいに露骨な振る舞いをすれば当然「基地経済」の恩典のツケは大きいでしょう。
基地も永田町や官邸にもってゆけ、原発もそんなに「安全」なら東京に作れ、といいたいですね。
支配階級同士の都合で戦争しているだけで一般のものにとってはまったく迷惑な話です。