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(回答先: フラッシュバック:元空軍爆弾エキスパート犯行自供、しかし釈放 投稿者 FakeTerrorWatcher 日時 2004 年 9 月 10 日 18:56:16)
【ジャカルタ=黒瀬悦成】ジャカルタのオーストラリア大使館前で起きた爆破テロを受け、当地を訪問中のダウナー豪外相は10日、記者団に対し、インドネシア警察がテロ発生の約45分前に携帯電話の文字メッセージで、事実上の爆破予告を受け取っていたことを明らかにした。
しかし、同行中の豪州警察長官によれば、同メッセージの内容は事件発生から7時間以上も経ってから豪州当局に伝えられたとされ、今後、両国の対テロ連携に微妙な影を落とす恐れもある。
同外相によればメッセージは、インドネシア警察により逮捕された東南アジアのテロ組織ジェマア・イスラミア(JI)の精神的指導者アブ・バカル・バシール師の釈放を要求した。バシール師は、2003年8月のジャカルタでの米系ホテル爆破などに関与したとして、テロ対策法違反で9月中に起訴される見通しで、有罪となれば死刑が適用される可能性がある。
一方、バシール師は弁護士を通じ、「事件を強く非難する」との声明を発表。配下の信徒がテロに関与した可能性を否定し、「黒幕は米国だ」と主張した。
また、国家警察は10日、事件の首謀者と見られるJI幹部のドクター・アズハリ容疑者が最近採用・養成した自爆テロ要員3人がテロ準備を進めていた事実を把握していたことを明らかにした。警察によれば、犠牲者9人の遺体のうち2遺体の損傷が著しく、自爆テロ犯の可能性があると見て身元解明を急いでいる。
(2004/9/10/20:17 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040910i112.htm