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私は、前回の9月4日付けの「メディア裏読み」で、前レバノン大使の天木直人が、チェチェン紛争の背後のCIA石油資源謀略を知らないのに気付いて、やはり、似非紳士の朝日新聞とかNHKとかを情報源にしてしまう暗記エリートでしかなかったのかと、慨嘆を、久しくした。
私は、彼とは初対面の折、彼が、東大駒場で集会の講師になっり、『噂の真相』を評価したので、休憩時間に、名乗って、「最近はウワシンに書いていませんが」、と挨拶して、以下のように、911を、「テロ」か?、と問い掛ける2002年10月25日発行のわが編著を謹呈した。
その後、彼は、わが情報収集、分析に、非常に驚く旨の発言をしていた。しかし、わが編著を、読んだのかどうか、ますます心配になってきた。
彼は、以下のように、実に気軽に「テロ」、「テロ」と書いているのである。
1)------------------------------------------------------------
天木直人・メディア裏読み 9月9日 日本大使館の公用車がサマワで強奪された!ほか
http://www.asyura2.com/0406/war59/msg/865.html
投稿者 天木ファン 日時 2004 年 9 月 09 日 12:50:44:2nLReFHhGZ7P6
[中略]
◇◆ 「育児」こそテロへの抵抗 ◆◇
一つの救いを見る思いがした。9日付けの東京新聞に9・11事件の日本人犠牲者の妻の手記がフジテレビでドラマ化されるという記事が出ていた。「天に昇った命、地に舞い降りた命」(マガジンハウス)を書いた杉山晴美さんは富士銀行ニューヨーク支店に勤務してテロの犠牲になった杉山陽一さんの妻で、現在東京都内で6歳、4歳、2歳の男の子の子育てに奮闘中である。
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以下は、わが編著の関係箇所である。
2)------------------------------------------------------------
『9・11事件の真相と背景』(副題:「テロ」か? 自作自演の戦争挑発謀略か?アメリカ=イスラエル=世界支配構想の核心を突く)
[中略]
は し が き
私は、2001年9月11日にアメリカで起きた大事件を、9・11事件または9・11と呼ぶ。世間一般では、「テロ」とか「同時多発テロ」とか呼び、今もなおそれを続けているが、私は、その呼び方自体が、いわゆるキーワード(鍵言葉)による世論操作の策謀に引っかかった重大な間違いであり、特に言論機関や言論人に対しては、あえて警告する。
この呼び方は極悪な政治犯罪への軽率かつ自覚なき荷担行為にすらなっているのである。
中国の儒教の基本文献、五つの「経」の筆頭の『易経』には、「乱を生ずる所は、則ち言語を以て階をなす」とある。儒教は政治学であり、「階」は「秩序」の意味である。争乱のような重大事態に際して、指導者は言葉を選び、それに基づいて秩序を作り直すべし、という教えである。
ブッシュ大統領または「極右」イスラエルとアメリカ帝国の「陰の政府」の代理人は、今回の9・11事件を「テロ」と言い張り、「戦争だ!」と叫ぶことで「階」をなし、「戦争」を彼らの「秩序」としたのである。この「秩序」とは、湾岸戦争に際してブッシュ(親)大統領らが宣言した世界支配構想、「新世界秩序」(後述)のことであった。だから、この彼らの「秩序」を拒否する者は、まず最初に、彼らの「言葉」の「階」を拒否しなければならないのである。
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