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(回答先: 2001年「9・11事変」の“仕込み”の時期に、米国ABCニュースは“オプス・デイ”カルトの追及キャンペーンを張っていた 投稿者 佐藤雅彦 日時 2004 年 9 月 09 日 12:45:51)
貴重資料、感謝! FBI長官(オプス・デイ)辞任は9.11の直前です。『真相の深層』にも請う!ご期待!
●オプス・デイに関する米国発のネット情報は目を見張るほど多くあります。反オプス・デイ・キャンペーンを張っているものには、プロテスタント系、カトリック系、左翼・反体制系などいろいろありますが、代表格はOpus Dei Awareness Network(ODAN)でしょう。
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http://www.odan.org/
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これは恐らくプロテスタント系と思われますが、佐藤さんご紹介の記事にもありますように、主に中流家庭の親に対する警告となっているようです。米国のプロテスタント中流・上流家庭では、この教団は相当に恐れられているようです。とくかくこの教団は、優秀で将来各分野での指導的な地位につきそうな学生に集中してリクルートします。これは教団の出来た当初(1928年マドリッド)からそうなのですが、貧乏人の一般大衆には鼻も引っ掛けません。支配して搾り取る対象としか見ていないようです。
ただしこのサイトではオプス・デイと第2次大戦以後の米国政府との臭い関係については口をぬぐって知らん顔していますが。
カトリック系と思われる反オプス・デイ・サイトではthe M.G.R.Foundationがあります。これはオプス・デイ専門ではなく総合的なものです。
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http://www.mgrfoundation.org/indexEnglish.html
(オプス・デイに関しては主にここ)
http://www.mdep.org/conspIndex.html
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カトリック系統とはいっても、恐らくかなり傍流(いわゆる「正統派」から離れているという意味で)でしょうが、ここでは歴代米国政府とこのカルト集団との関係を暴くことに血道をあげています。ただ、中にはどこまで信用してよいのか分からない記事もあります。
オプス・デイに関していろんな角度から総合的に取り上げている最大のもののは The Unofficial Opus Dei FAQ です。
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http://www.mond.at/opus.dei/opus.dei.uo.faq.html
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ここからこの教団に関するありとあらゆる情報源に侵入することが出来ます。
またスペイン語がお分かりの方は次のサイトが良いでしょう。これは米国ではなくスペインのものです。
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http://www.opuslibros.org/inicio.htm
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● さて、2001年にブッシュが大統領になって以降、米国内ではオプス・デイに関して新たな動きがありました。
私の阿修羅投稿『イベリア半島「百鬼昼行図」 その5:米西同盟の仕掛け人?オプス・デイ (2)米国中枢部に食い込む「バチカン=オプス・デイ」』に書きました。(はじめから4分の1くらいの箇所にあります。
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http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/556.html
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その箇所だけ抜き出してみます。
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オプス・デイとFBIの関連では、やはりアメリカ国内からの情報にいくらでも例が挙がるのだが、2001年6月まで長官を務めたルイス・フリーフ(Luis Freeh)、および、2001年3月にスパイ容疑(十数年間にわたってKGBのスパイを努めた容疑)で逮捕されたロバート・フィリップ・ハンセン(Robert Philip Hanssen)が、オプス・デイのメンバーであった。
ハンセンの件に関しては参考として次の資料(日本語)をお読みいただきたい。
フジテレビ編集「奇跡体験」より「史上最大のスパイ」
http://www.fujitv.co.jp/jp/unb/contents/p226_3.html
またオプス・デイと上記2名のFBI高官との関係の資料は非常に数多くあるが、
アメリカのカトリック団体のサイトThe MGR Foundation
Section 19 – The United States of America Is Betrayed by FBI Special Agent Robert Philip Hanssen – A Member of Opus Dei Are There Other Angels To It?
http://www.mdep.org/sect19.html
に纏められている。いずれにせよ、上記2名だけがFBI内部のオプス・デイ・メンバーとは考えにくい。先ほどCIAの元長官コルビーがオプス・デイの関係者であったことを述べたが、すでにCIAの中にはしっかりと人脈が作られているのだ。これは次に挙げる資料を見ていただければご納得いただけるだろう。FBIについても事情は変わらないのではないか。ひょっとすると、9.11の件でのCIAとFBIの不可解な行動にも一役かんでいるのかもしれない。先ほどの資料The MGR Foundation Section 19でもそのことは示唆されている。
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●なお、今年の春に話題になったメル・ギブソン主演の「キリストのパッション」の製作にはオプス・デイが深く絡んでいます。
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http://www.asyura2.com/0401/bd33/msg/913.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2004 年 2 月 26 日 21:16:33
メル・ギブソンの映画をめぐるバチカンのドタバタ劇
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マイケル・ムーアもカトリックだそうですから、何か関係があるかもしれません。しかし彼に関しては、今のところですが、オプス・デイとの絡みはわかりません。
●オプス・デイは第2次大戦後の世界政治の暗闇の中に深く食らいこんでいる不思議な団体です。『イベリア半島「百鬼昼行図」』シリーズをご覧になった方はすでにご存知でしょうが、中南米での政変には必ずといっていいほど、この教団とCIAのコンビが活躍します。ただ私のこのシリーズではアルゼンチンのペロンとの関係が抜けています。これはまた機会を見てお知らせします。
さらに、大戦終結時にナチス幹部(クロアチアのウスターシャ含む)が大量に南米に逃げたこと、旧ナチスと米国諜報機関の関係、それらとイタリア(および米国、中南米)マフィア、およびバチカンとの関係の中に、どうもこの教団の影が見え隠れするのですね。またスペインのフランコ政権はオプス・デイの「揺り籠」で、この米国とバチカンを中心にした策動にはフランコも一枚かんでいますし、オプス・デイがわずかの期間で目を見張るような勢力拡大を遂げた裏には、この辺が関係していそうです。これらのどの団体にせよ、相手は公衆の面前に一目瞭然の証拠を残すような馬鹿じゃないですから、追究はかなり困難ですが。
これらの点に関しては、雑誌『真相の深層』で今後詳しく展開されることになると思います。こちらも請うご期待!