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●『華氏911』に続いて、棺桶に片足つっこんだヴェトナム戦争時代の大量虐殺プランナー
マクナマラ元国防長官の“懺悔”映画が、なんだか「世界の中心で、愛をさけぶ」とか
「冬のソナタ」みたいなノリで話題になっているので、苦笑してしまいます。
どんなにひどい大量虐殺をしても、ジジイになってからメディアに懺悔すると、みなさん
ホロリとしてしまうのか……。おめでて〜なと小一時間。(笑)
●さて、ドキュメンタリー映画ばやりだそうで、これはまことにケッコーなことなんですが、
イラク侵略戦争のドキュメンタリー映画が、アメリカで公開中止になってしまいました。
ワーナー兄弟社は公開中止の理由について、「個人的政治主張の公開は不適切」だとか
「大統領選挙直前に公開すると選挙法違反になる」とかウダウダ言ってるようですが、
同社として本当に公開する気があるなら憲法修正一条を争点にして政府と対抗することも
可能なのですから、今回は明らかに腰が引けているわけですね。
●……けれどもここまで話題になっちゃったんだから、もうこの映画を闇に葬ることは
不可能です。なんらかのルートで公開されるのは時間の問題ですな。
……ひょっとして、これはワーナーの新手の宣伝作戦かよ?(笑)
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http://www.eiga.com/buzz/040907/05.shtml
イラク戦争のドキュメンタリーが公開中止に
湾岸戦争を舞台にした「スリー・キングス」の再上映に合わせて、デビッド・O・ラッセル監督がイラク戦争をテーマにしたドキュメンタリー「Soldiers Pay」を製作したが、「スリー・キングス」を製作したワーナー・ブラザースは、同ドキュメンタリーの公開を見合わせると発表した。ワーナーの広報は「『スリー・キングス』と一緒に、個人的な政治主張を公開するのは不適切だと考えた」とコメントしている。
もともとこのドキュメンタリーは、「スリー・キングス」の特別版DVDの発売を盛り上げるための劇場再公開と併映される予定だったが、劇場公開はおろか、特別版DVDへの収録も見合わされることになった。今回の決断についてワーナーは、「政治的主張のはっきりした映画を大統領選直前に公開すると、選挙法違反になる可能性があったからだ」と語っているが、イラク難民や人道支援関係者、退役軍人などのインタビューをまとめた「Soldiers Pay」は、戦争がイラクの人々にどんな影響をもたらしたのかを焦点にしており、「華氏911」ほどあからさまにブッシュ批判をしていないとラッセル監督は主張している。
現在、ラッセル監督は新たな配給先を検討中で、米AOLタイムワーナー傘下のケーブルテレビ局HBOや、リベラル系政治サイトMoveOn.orgでの公開が有力視されている。
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