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(回答先: つくる会教科書『日本の立場で記述』知事が評価 (東京新聞) 投稿者 彗星 日時 2004 年 9 月 08 日 13:10:28)
私も最近この本を全部読みました。
いい本ですね。なぜこの本が、もっと日本の学校に採用されないか疑問に思います。おそらく悪い先入観が作用しているように思います。おそらくこの本の表紙を隠して他の教科書と一緒に読み比べれば、日本人の7割から8割方この教科書を支持するでしょう。その位この本は今までの本よりよくできています。
悪い先入観が入ってしまったのは、この教科書が採用される前に競争会社の出版社が韓国や、中国にこのほんの作者が、嘘偽りを書いてるぞと云ったことが原因ですね。この本は自信を持って韓国や、中国に対してこっちの方が韓国や中国に対しても長い目で見た場合よい本であると言い切れます。
特に日本の教科書の問題は、戦前の天皇史観による押しつけ教育が問題であり、個々の子供に考えさせないでそれを信じ込ませるところに問題がありました。戦後も、今度はアメリカや、中国などの戦勝国の言い分を全面的に聞いてしまうという愚かな面が日本全国を覆い尽くし個々の考えを反映することのしにくい社会になっています。
アメリカや日本ソ連ヨーロッパ諸国は当時植民地争奪戦をやっていたのであり、日本だけがおかしな訳でもないのに、悪いようにされました。今でもアメリカは平気でイラクを攻めています。これは彼らに何の反省もない現れです。
歴史の教科書の大事なことは、当時の人がどのような考えで、その様な行動をしたかを解き明かすことにあります。それによって歴史の見方が変わるようなことがあっては良くないわけです。後生例えばアメリカが滅亡して無くなった場合でもアメリカが世界の覇権を握るため、戦争を主導した事実を記載する必要があります。又中国が強大になって、南京攻略の際の被害者の人数が十億になってはいけません。又韓国が強大になって従軍慰安婦の方々が7千万人も及んだと云うようなおべっかを使う教科書であってはなりません。又再び日本が世界を統一しても南京攻略時の負傷者や戦死者ははいなかったというような教科書ではだめです。
朝日新聞なんかの論調で東京の教育が心配だとでていましたが、この教科書が採用されないような県や都の方の教育こそ心配になります。こういった論調の人はおそらくちゃんと終いまで読むことなく、先入観だけで書いてるか、或いは事なかれ主義、長いものに巻かれろ主義で真実に対して立ち向かわない人だと思います。