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渋谷のアップリンクファクトリーで、9月25日から10月15日まで、ドキュメンタリー映画『解禁ブッシュ伝 噂の真相』が上映されます。
http://www.uplink.co.jp/factory/movie.html#bush
アメリカ大統領の実態を暴く映像はマイケル・ムーアの『華氏911』だけではない!
ホントかウソか、伝記作家と若きパンク出版人が暴く大統領をめぐる真相とその顛末!
事の発端は1999年10月に、ニューヨークタイムズに掲載され記事だった。セント・マーティン・プレス社が、大統領、ブッシュの伝記本「幸運なる息子」(「幸福なる二世 ジョージ・ブッシュの真実」2001年/青山出版社刊 J.H.ハットフィールド著)を回収したのである。その時「幸運な息子」はアマゾン・ドット・コムで第8位だった。この本は驚くべき事実?を告発している。ブッシュが1972年にコカイン所有の罪で逮捕されたことだ。マスコミはこの当時大統領候補だったブッシュのスキャンダルを話題にした。しかしながら、隠された過去があったのはブッシュばかりではなかった。著者J.H.ハットフィールドに対するいかがわしい疑惑も話題となった。セント・マーティン・プレス社はハットフィールドがかつて殺人未遂で有罪判決を受けた前科者だったことが判明した後に本を出版差し止め、回収を決定した。そんないわく付きの著書にソフト・スカル・プレスが再出版すると名乗りを挙げた。社長は29歳のサンダー・ヒックス。しかし「幸運な息子」を書店の本棚に戻す作業はそう簡単ではなかった。ニューヨークのロウアー・イーストサイドのアパートの地下から全国の書店および全米の政治的意識に訴えかけるために1年もの間、大ヒットと一攫千金をもくろんで努力を続けたのである。数か月間の訴訟、悪評および取り次ぎ店の同意を得れないまま、ソフト・スカル・プレス社は、2001年のブック・エキスポ/本の博覧会で大評判をとるという最後の賭に出た。著者の希望に反して、ヒックスは、本で暴露された大統領のコカイン使用の元ネタの出所を明らかにせざるをえなかった。しかし、それは結果的に衝撃的な結末を導くことになるのだ。
『解禁・ブッシュ伝 噂の真相』(2002年/アメリカ映画/70分/ドキュメンタリー) RUMUR INC製作