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(回答先: Re: テロは美学だ 投稿者 poppie 日時 2004 年 9 月 06 日 19:34:02)
もし、本当に追い込まれた者がテロを実行しているなら、テロは美学というより現実そのものだ。もちろん、やってもないのに、勝手にテロリストにされのはたまったもんじゃない。ちゃんと検証はやってくれ。アルカイダ詐欺は困る。
ただ、ロシアはチェチェンを人質に取っているようなものだ。もし、自分がテロをせざるを得なくなった時、美学を考える余裕はない。もうその時は生きるか死ぬかだろう。あんまり美しく語らないで。自殺者の姿は恐ろしいもんだ。テロの現場も、今のチェチェンも。私達はあの学校の状況を見てチェチェンを推測すべきだろう。しかし、絶対背後関係は見ないと。無実の人間を抹殺する訳にはいかない。学校が解放されても、まだチェチェンからロシア軍は撤退してはいない。この問題は、ロシアの重大な国家統一、エネルギー問題がかかっているのであって、まだなんら解決していない。今もチェチェンはあの学校そのものだ。国際政治は利権と謀略があるだけだ。裏にはアメリカとサウジアラビアの意向が必ずあると思う。両国とロシアがうまく妥協しないと、カフカスが食い物にされる悲劇は続くだろう。
ここでロシア当局ですら「チェチェン独立派とは一線を画するグループ」との見解を出した事に注目している。チェチェンが絶望状況にあるにも関わらず、チェチェン独立派と言えなかった理由が何かあるはずだ。これが大事だと思う。