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(回答先: 【韓国国防部研究機関】「韓半島有事の際、米軍の無条件支援ない見通し」 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 06 日 20:57:31)
ブッシュ米大統領が韓国を同盟国リストで言及しなかったことと関連し、政府は「別に問題視する必要はない」という立場を取っている。しかし、外交専門家らは、「公式的な外交ルートを通じ、説明を受ける必要がある」としている。
ある政府当局者は6日、これに対する質問を受け、「政府が立場を明確にする問題ではない。単なる一回性のことに一喜一憂できない」と述べた。
この当局者は「ブッシュ大統領の行動は正しいとはいえないが、政治行事での発言の意味を拡大解釈することは、自己卑下だと思う」とし、「ブッシュ大統領による韓米関係の重要性を強調する数多くの発言があるにもかかわらず、それだけを問題視するのはおかしい」と述べた。
外交部本部のこうした公式立場とは異なり、在米韓国大使館は実務レベルで説明を求め、米国務省と国家安全保障会議(NSC)から「事前に(政府と)打ち合わせることなく行われた発言だったが、とにかく申し訳ない」という釈明を受け、追加の対応はしていないと伝えられた。
しかし外交専門家らは、今回だけでなく、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権発足からの韓米関係の実情を物語っている「事件」だとし、深刻な事態と受け止めている。
ソウル大学・国際大学院の白珍鉉(ペク・ジンヒョン)教授は、「ブッシュ大統領と共和党に韓国という国家の存在価値がそれほど認識されていないということを意味する」とし、「両国関係に根本的な問題があることを証明する事件だと理解すべきだ」と述べた。
匿名を要求した外交専門家は、「大統領候補の受諾演説は、米大統領の年頭教書(State of Union)と同じほど重要なことで、数十回以上演説文を練り直したもので、ミスとは考えられない」とし、「そのまま見過ごすことはできない」と語った。
派兵のプロセスを誤り、予期された結果だという主張も出ている。
鮮文(ソンムン)大学・国際国連学科の鄭玉任(チョン・オクイム)教授は、「ブッシュ大統領が名前を挙げた同盟国は、イラク戦争初期から自発的に参加した国々」とし、「無理に派兵したかのような印象を与えるなど、未熟な外交をした韓国が同盟の8か国として呼ばれること自体が無理」と述べた。
李河遠(イ・ハウォン)記者 may2@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/09/06/20040906000076.html
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