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背後に劇場事件と同じ最強硬派司令官 ロシア学校占拠
ロシア・北オセチア共和国の学校占拠事件で脱出した人質の証言などから、チェチェン共和国の独立を要求する武装勢力の中でも最強硬派のバサエフ野戦司令官が背後で事件を操っていた可能性が高まってきた。
3日付のコメルサント紙によれば、実行犯のリーダー格は3人。マガス、ファントマス、アブドラとそれぞれ名乗ったという。ロシア治安当局によれば、マガスは6月にイングーシ共和国の内務省を襲撃した武装集団の主犯。この襲撃事件はバサエフ派が関与したことがわかっている。今回の事件でもマガスが主犯格だったと見られる。
ファントマスはバサエフ司令官のボディーガード。アブドラもバサエフ派の幹部という。犯人の中にはアラビア語を話す者もいたという。実行犯らは自らを「リアドス・サリヒン」と明らかにした。これはバサエフ司令官の自爆テロ実行部隊と同じ名前だ。国際テロ組織アルカイダとも関係があるとされ、米政府がテロ組織に指定している。
バサエフ派は02年10月のモスクワの劇場占拠事件や03年7月の野外コンサート会場での自爆テロ、今年8月の旅客機爆破など最近の凶悪なテロ事件のほとんどに関与したと見られている。
(09/04 02:21)
http://www.asahi.com/international/update/0904/004.html