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【ニューヨーク2日共同】国連安全保障理事会は2日午後(日本時間3日午前)、名指しを避けながらも事実上シリアに対し、隣国レバノンに駐留させている約1万7000人の軍部隊の即時撤退などを要求する決議を賛成多数で採択した。
安保理理事国15カ国のうち賛成は9カ国、反対はなかったが、ロシアや中国、アルジェリア、パキスタンなど計6カ国が棄権した。決議は米国やフランスなど計4カ国が共同提出した。
米国はシリアをテロ支援国家として非難してきたが、今回の決議で同国の封じ込めを本格化させたとみられる。シリアは「内政干渉」(メクダド国連大使)と強く反発、アサド政権が軍撤退に応じる可能性は低いため、撤退をめぐって対立が先鋭化し中東情勢が不安定化する恐れも出てきた。
(共同通信) - 9月3日11時8分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040903-00000061-kyodo-int