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【ジャカルタ=黒瀬悦成】2002年10月に202人が死亡したインドネシア・バリ島の爆弾テロに関与したとして終身刑の判決を受け、同島の刑務所に収監されたアリ・イムロン服役囚が1日、ジャカルタの飲食店で国家警察幹部と談笑しているのが目撃された。バリ島テロを実行した東南アジアのテロ組織ジェマア・イスラミア(JI)を巡る捜査への協力を条件に外出を許されたものと見られるが、テロ犯に対する治安当局の“柔軟姿勢”は、今後波紋を呼びそうだ。
地元メディアによると、イムロン服役囚は同日夕、警察幹部ら8人と一緒に米系コーヒーショップ「スターバックス」で食事をした後、同じく米系のパブレストラン「ハードロック・カフェ」に移動。両店は、バリ島テロ以降は、「反米を掲げるイスラム過激派によるテロの標的となる」との懸念が強まり、入店の際は身体検査や手荷物検査を受けなくてはならなかったという。
(2004/9/3/00:20 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040902id27.htm