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米ワシントンを訪問中の鄭東泳(ジョン・ドンヨン)統一部長官が先月31日(現地時間)、米国の外交・安保関係者らと会談した。鄭長官はこの日、ドナルド・ラムズフェルド米国防長官、ライス補佐官、コリン・パウエル米国務長官などの順に面会した。
テーマは北朝鮮の核問題解決と開城(ケソン)工業団地推進などだった。具体的にどのような話が交わされたかについては明らかになっていないが、鄭長官は外交的言辞で結果を説明した。
鄭長官は面会後、特派員との懇談会で、「米国は、北朝鮮の核問題解決と南北経済協力の両問題を、バランスよく推進したいという韓国側の立場に支持を表明した」と明らかにした。
また、「パウエル長官は、北朝鮮の核をめぐる第4回6か国協議は、予定通り9月末以前に開催されるのが重要だとし、米大統領選の日程とは関係なしに、北朝鮮の核問題の早期解決に向け、努力する考えを明らかにした」と伝えた。
鄭長官は続いて「米国人たちは(北朝鮮が)過激なことを言っているとし、かなり気分を悪くしている」と、米国側の雰囲気を伝え、「交渉と対話のためには、お互いに尊重しなければならない」と述べた。
鄭長官はまた、訪米の重要な目的の一つだった、開城工業団地に言及した。開城工業団地建設を成功裏に進めるためには、北朝鮮への持ち出しが禁止されている、いわゆる戦略物資問題の解決が重要だ。
鄭長官は「開城工業団地事業に対する米国の協力と理解を求めると、パウエル長官とライス補佐官が前向きな立場を見せた」とし、戦略物資持ち出し問題と関連し、実務レベルで満足のいく協議結果がるのではと見通した。
鄭長官は1日、米商務部長官代理のジャスター次官に会い、この問題について話し合いたいとしており、会談の結果が注目される。
ワシントン= 姜仁仙(カン・インソン)特派員 insun@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/09/01/20040901000061.html