現在地 HOME > 掲示板 > 戦争59 > 320.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: イージス艦15隻配備へ 米、06年までに日本周辺(共同通信) 投稿者 どん兵衛 日時 2004 年 8 月 31 日 23:41:33)
イージス艦15隻といえば、アメリカ海軍保有の30%強にあたる。
とうぜん空母や潜水艦など、機動部隊の増強に組み込まれた編成であると思われ、
この異常な兵力を極東に配備すると言うことは、
すなわち臨戦態勢に備えた防衛システムを目指しているものと予想される。
考えられる思惑は、以下の3通りになるのかも知れない。
1)2006年開戦予定の中東大戦に対し、北朝鮮の暴発を懸念しての抑止効果。
・日韓の開戦阻止にアメリカ政府が協調・合意しないはずがなく、
中東イラクでの戦域拡張に便乗した不穏な動きを監視するための
軍事的威圧とのみ考える立場。
2)北朝鮮問題の軍事的解決を2006年と定めた、極東有事体制の構築。
・ソロモン神殿の建設を推進する中東大戦は
未だ先のこととして考えた場合、
極東大戦(対北朝鮮戦争)への意志を示した進攻計画と見る立場。
3)中東と極東を機軸に、2006年世界大戦への大規模軍事編成の一貫。
・日米タカ派政権によるバーター取引を軸に、
日本は朝鮮を打倒して半島に親日政権を樹立しようとするもの。
アメリカはその引き替えに、大中東構想にそった反動・イスラム国家群への
戦線を拡大させ、大イスラエル建設に邁進すると予測する立場。
いずれにせよ以上の考察から言えることは、
海外出兵した自衛隊はアメリカ軍の同盟軍として戦列に加わり、
戦後初めて「国民の意に添わない・侵略戦争に・アメリカの犬」として、
「無法な・大量虐殺に・荷担する」であろうと言うことだ。
つまり時局が2006年ならば、我が国の「憲法改正」に先んじて、
海外に展開する自衛隊の「武力行使可能決議案」が可決されていなければならない。
2006年までに現行憲法の改正が実現することありえないから、
この「違憲立法」は自民党タカ派政権にとって腕の見せ所と言うことになる。
自民・民主・公明は再度分離融合し、
「大政翼賛内閣」が旗揚げされることになるのかも知れない。
小泉以後の政権政党とは、敗戦直下の翼賛政党と何ら変わらないものとなる。
しかし森派の司令塔中川よ、お前はアメリカに完全にダマされていることを忘れるな。
あいつらは決して「憲法改正」など望んではいないし、(マスコミ情報もすべて嘘だ)
どんな約束も必ずや反故にされると言うことを肝に命じておけ。⊂(´Д`;)
「憲法改正」とは国論が2分され、国民が2つの派閥に別れることだ。
アメリカの「分断統治の罠」に必ずや陥り、回復しがたい禍根を残すだろう。
国民を武力鎮圧する事態にいたれば、「憲法改正」など絵に描いた餅なのだ。
以上、『我が党葬』より。